好きなことが自分をレアな存在にしてくれる。
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自分が大好きなことが、起業や仕事においてわたしたちを貴重な存在にしてくれる、ということについてシェアしたいと思う。
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わたしは英語が大好きで、21歳のときに留学したけれど全く話せるようにならず、29歳のときに英語を学び直した。その後7ヶ月で英語の先生になり、英語スクールを立ち上げて起業した。
ところでみなさんは、日本人で英語を話せる人は全国民の何%か知っているだろうか。
Wikipediaによれば、英語を話せる日本人はたったの2.2%だ。つまり英語が話せると、日本人の上位2.2%に入れるということ。2.2%の人材がどれだけ貴重な存在かは、一目瞭然だ。
わたしは仕事のためでも、進学のためでもなく、単に英語が大好きで、話せるようになったらかっこいいじゃん！という単純な想いだけで夢中でやっていたら、知らないうちに日本人の上位2.2に入ることができた。
英語が話せるようになる方法をYoutubeで伝えたところ、たくさんの人に見てもらうことができ、わたしは自身の英語スクールで起業しているのだけど、経由でお客さんがたくさん来てくださり、スクールもうまくいくようになった。
そして起業という働き方も、わたしの大好きなことの一つだ。
起業に関して日々考えていることを、ここnoteに何度か書いたところ、読者さんから「ゆかりさんから起業の方法を教わりたいです」と言ってもらい、女性に起業の方法をお伝えする起業女子会が誕生し、今ではメインビジネスのひとつとなっている。
そしてわたしには大好きなドイツ人の彼がいる。
彼と一緒に住むために来月(2023.11)からドイツに移住するのだけど、これもある意味、好きなこと（というか好きな人）がわたしをドイツに連れて行ってくれる。
「3つ自分の特徴を掛け合わせれば唯一無二の存在になれる」というコンセプトを耳にしたことがある方もいるかもしれない。
例えば「東大卒、起業、アイドル」の3つの特徴がある人は、「東大卒の起業家アイドル」という肩書きとなり、「東大卒です」「アイドルやってます」というより、断然唯一無二感がある。
わたしの場合は「英語、起業、ドイツ移住」がその3つで、肩書きは「ドイツ在住起業家バイリンガル」となる。
英語、起業、ドイツ移住、すべてがわたしの好きなことで作られていているのだ。
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わたしの彼も、好きなことで自分を貴重な存在にして、ものすごく楽しみながら、かなりいい仕事をしている人のひとりだ。
彼は昔から化学が好きで、16歳くらいのときには化学を大学で学ぼうと決めていた。そして学士、修士、博士号を取得、26歳で卒業し、化学製品を扱うドイツ大手企業で働き始めた。
でも彼がやっていることは化学実験だったり製品開発ではなく、コンピュータの仕事。彼はコンピューターが大好きで、趣味で自分でコンピュータを作っちゃうくらいオタクなのだ。
彼の仕事にはたくさんの志望者がいたそうなのだけど、彼が圧倒的にダントツで採用されたのは、彼くらいコンピューター愛を持った人がいなかったから。
即採用されて、大学を卒業して1社目で、かなりいいお給料をもらって
大好きな仕事で毎日本当に楽しそうに働いている。彼を見ていても、やっぱり好きなことが私たちを貴重な存在にしてくれるなあと思う。
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みなさんの好きなことはなんですか？
やりたくて仕方のないことは何ですか？
お金になりそうだからやっていることは、本当に好きなことじゃない。お金なんてもらえなくても、仕事になんてならなくても、自分の時間を使ってやりたいこと。
それが例えどんなに馬鹿げていることだとしても、その好きが必ず私たちを貴重な存在にしてくれて、好きが3つ集まれば唯一無二の存在にしてくれる。
だからくだらないけど好きなこと、なんかわからないけどやりたくて仕方のないこと、ぜひとことんやってほしいなあと思う。それが必ず、未来につながるはずだから。
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