見出し画像

卵とじ系ごはん好きとしては無視できない。「神戸元町別館牡丹園 大阪梅田エスト店」の牛肉の卵とじかけごはん

作業場の近くにEST(以下、エスト)というショッピングモールがありまして、アパレルを中心としつつ飲食店も軒を連ねとるんですね。

エストで食事することは普段ないのですが、梅田のど真ん中にある施設ですし、よく通るエリアなので気になるお店もあるわけですよ。

そのひとつが、こちらのオリジナリティ溢れる看板が特徴の「神戸元町別館牡丹園 大阪梅田エスト店」さん。

存在は知りつつも未開拓。中華料理屋なんだなという情報しか持ち合わせていませんでした。

いつもなら素通りしていたのですが、この日はなんとなく気になったので、1階のエレベーター前に置いてあるメニューを確認してみました。

すると、卵とじ系のごはん好きとしては無視できないラインナップが並んでいるじゃありませんか。

麺メニュー、ごはんメニューと豊富なラインナップの中で
「小海老の卵とじかけごはん」
「牛肉の卵とじかけごはん」
というメニューがひときわ心を惹きつけます。

なんらかを卵でとじたものをごはんに載せて食べたい勢の心をくすぐってくるったらありません。

今日はここ以外の選択肢はありませんね。

どうやら、ランチではA〜Cのパターンを選び、副菜をチョイスしたのち、先ほどの麺かごはんの主菜を選ぶという形式のようです。

組み合わせは何通りになるんでしょうか、これ。
小3で算数を捨ててしまったので、さっぱりわかりません。
誰か計算したうえで教えてください。

ひとまずエレベーターでビルの4階へ。
店内は意外に奥行きがあって広い。

13時過ぎに入ったので余裕で座れましたが、それでもそこそこ賑わっていました。人気ぶりがうかがえます。

空いているボックス席に1人で着座。
ゆったり座って、改めてメニューをチェックします。

初見のお店ですからスタンダードにAパターンでいっときましょうか。
950円とお安いですし。

問題は副菜をどうするかですが、中華料理屋に来たわけですから、「ミニ豚まんじゅう」or「ミニチャーシューパオ」の二者択一にならざるをえないのは、言うまでもありません。

少し気温も下がってきたので、豚まんじゅうが恋しくなる季節です。
しかし、後者はあまり普段からお目にかかれない食べ物。

逡巡した挙句、「ミニチャーシューパオ」をチョイスしました。

オーダー後、ごはん大盛にできたことが発覚しましたが、初見の店ですから並がどんな量かわかりませんし、まあええかとそのままに。

けど、トレーニング終わりで腹が減っているので足りるかなと考えていたら、まずは「牛肉の卵とじかけごはん」が到着。

見た目は完璧です。
牛肉も控えめに入っているのではなく、割とガッツリのボリューム。
卵のトロトロ具合もいい感じですよ。

その後、すぐに「ミニチャーシューパオ」も到着。

第一印象は「思ってたより小っせぇ!!ミニの名に偽りなし!!!」と、大変失礼な感想を抱いてしまいました。

しかし、口に入れると「ミニチャーシューパオ、うっま!」となりました。

サイズに惑わされてはいけませんね。

「牛肉の卵とじかけごはん」の方はといいますと、牛肉と半熟卵がごはんに合わないわけはなく、食べ応えがあります。

見た目より、あっさりした味わい。
その分、「ミニチャーシューパオ」の味が濃いのでバランス良が良くなりました。

しかし、卵の万能さたるや改めてすごいですよね。

牛でも鶏でも豚でも、なんでも合わせられるんですから。

他の素材を消さず、自分も活きる。
まさに完璧な食材です。
ジェームズ・ミルナーのような安定感。
どこ行っても重宝されるタイプ。

やはり、なんらかを卵でとじたものをごはんにかけて食べるのは最高です。

神戸元町別館牡丹園 大阪梅田エスト店
大阪府大阪市北区角田町3−25 エストエッジビル4F

いいなと思ったら応援しよう!