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新しい知を探究しています。

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記事一覧

  • プロサイバネティクスとは?

    はじめに  世界で初めて“フィードバック機構”を提唱したのは、コンピューターの創始者ノーバート・ウィーナーの「サイバネティクス」である。  平凡社「カラー生物百科(第4版)」ではこれを下のモデル図で表した。上から2番目にある制御装置は、下の制御対象との間にフィードバック(右線)を含む循環がある。環境(一番下)の変化(外乱値・左下の線)によって目的値通りの実現値(循環)を得られないと、プログラム(一番上)に従って調整しようとする。  具体例としては上記解説の他、温度を一定に保

    プロサイバネティクスとは?

  • ⑦-1, 政治家は“顔つき”が大事!

    はじめに  政治が腐っていると言われて久しい。言行の腐敗ぶりは当然だが、それが顔つきにも現れている。例えば与党自民党で活躍中の議員の顔…  周囲を威圧する迫力はあっても、決して善政を行う顔ではない。民のことを思い、民のために何ができるか考え、私心を捨てる覚悟はあるか? ない。既得権益にどっぷりと浸かり、中抜きやキックバック、利権にまみれた顔つきだ。  一方、表題の上の4人はれいわ新選組の面々だが、いずれも顔つきがいい。代表の山本太郎は当然として、左から勇敢な大石あきこ、

    ⑦-1, 政治家は“顔つき”が大事!

  • ⑥世界4大要人の状態と機能

    はじめに  我々のものの見方や考え方が国の政府に左右されている話はよく聞くが、現代世界はどうも違うようだ。  自国の政府ではなく、その上にある国際的な会議で決まったことが絶対になっているらしい。だから日本の総理も操り人形と言われたりする。  ここでは、世界に君臨する4人のキーマンに焦点を当て、過去記事①~⑤を踏まえた上でその状態と機能を明らかにしていきたい。  ちなみに4という数字は今回初お披露目となる4つの記号に基づく。  ギリシャ文字26個の中から最後に“タ”が

    ⑥世界4大要人の状態と機能

  • ⑤5つの口の形と5つの法則

    はじめに  ~5段活用の謎~  日本語が世界の言語の中でも極めて特殊な言語だという話はよく聞く。  事実そんな動画もたくさん出ている。似た外国語がない、起源がわからない、語彙数が多い…etc.  しかし、今回取り上げる動詞の五段活用については、日本語の特殊性ではあるが扱ったサイトは特に見当たらない。ウィキペディアの五段活用も淡々と書いてあるのみ。   英語の活用法とももちろん違う。  学校で習って覚えてる人ばかりだと思うが、その活用は下図の通り。  何故に、五段活

    ⑤5つの口の形と5つの法則

  • ④“心”機能は“身”機能(虚と実)

    はじめに  心とは何か? 従来の捉(とら)え方では、骨や筋肉などの身体とは違って心には“実体がないイメージ”だった。感情や感覚、思考、直観など4つの心理機能(ユング)もまさにそのような感じで人間のプロセス(客体像を構成する過程と彼は呼んでいた)に関わっていた。  しかし、ドイツの行動生理学者、故フォン・ホルストが50年以上前にハエと筒を使って行った科学実験を振り返り、ユング心理学でいうところの“自己”と組み直すことによって、従来の心のイメージを180度覆すことになる斬新な

    ④“心”機能は“身”機能(虚と実)

  • ③人間の各状態が分かる14モデル

    はじめに  「まじめな性格」や「大らかな性格」という言い方はあるが、時と場合によって違ったりする。外では控え目でも家の中では威張る人を内弁慶と呼んだりするように。  だから「~の状態」(まじめな状態、大らかな状態、控え目な状態、威張る状態…)と言った方が実は正しく、便宜上、性格という言い方は使っても先入観に過ぎない。  そこで、状態を単位に使い、新たに「状態の学」というものを始めたい。どんな状態があり、それら状態同士はどのような関係にあるのか? 1.サイバネティクスの

    ③人間の各状態が分かる14モデル