「響きあうアート宗像」が3月に大島で開催されます
福岡県直方市でお世話になっている清水さんが運営に携わっている「響きあうアート宗像」を紹介します。
「響きあうアート宗像」は2月24日~25日にプレイベント、3月9日~3月24日に展示が行われる予定の芸術祭です。
発起人は武藤美奈さんで、「gallery wabi」のオーナーでもあります。今回のnoteでは、発起人武藤美奈さんの紹介をはじめ、「響きあうアート宗像」に参加するアーティストや開催場所についてお伝えします。
■響きあうアート宗像の発起人・武藤美奈さん
「gallery wabi」のオーナーとしても活動する武藤美奈さんは、これまでアートに触れたことのない人にこそ、アートの楽しさ・大切さを伝えたいといった想いから、「響きあうアート宗像」の企画立案に至りました。実行委員会は宗像市民を中心に有志9人で結成されています。「誰でも気軽に芸術を楽しんでもらいたい」と屋外での開催にこだわり、今回のイベントを企画されました。また、開催地でもある大島は過疎化、赤間宿は古民家維持と、それぞれの場所が課題を抱えていることもあり、芸術祭を通じて町に対する関心を深めてもらえたらという想いもあったようです。
・武藤美奈さんについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧下さい。
■アーティストの紹介
響きあうアート宗像では、多くのアーティストの方々が作品を発表されます。
<大島会場>
<旧唐津街道・赤間宿会場>
アーティストについてはこちら(「響きあうアート宗像」WEBサイト)もご覧下さい。
【作品紹介】
※下記でご紹介する作品は過去に制作された作品です。今回の芸術祭では皆さん新作を発表される予定です。
■会場は大島、旧唐津街道・赤間宿
メイン会場となる大島は、宗像市の沖約6.5kmに位置する福岡県で最も大きな島です。島内には世界遺産である「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群があり、漁業者を中心に古くから信仰の対象となってきました。大島会場の見所として、そうした様々な文化や歴史をもった雄大な景色の中に展示される大型作品が挙げられます。また、港近くでは学生による展示企画を予定しています。
「大島会場」
アクセス:JR鹿児島本線「東郷駅」宗像大社口側から西鉄バス「東郷駅前」乗車、「神湊波止場」まで約20分、神湊港渡船ターミナルから大島までフェリーで15~25分
「旧唐津街道 赤間宿会場」
旧唐津街道 赤間宿では、現在も造り酒屋などの旧家を利用した店舗や住宅が残っており、市民の生活の場として根付いています。唐津街道は役場町と栄えていたほか、海の幸や山の幸が集まる商業地でもありました。赤間宿会場では、さまざまなアート作品を歴史ある建物や街並と共に楽しむことができます。
アクセス:JR教育大前駅から約徒歩3分
「特別会場 鎮国寺」
鎮国寺は、釣川を挟んで宗像大社の対岸の丘に位置しています。806年に唐より帰朝した空海が開いたとされてる真言宗最古の寺であり、宗像大社の神宮寺でもありました。現在は四季折々の花の名所として親しまれるほか、境内ではコンサートや美術館の開催地としても人気です。今回は特別会場として、豊福知徳作品を展示しています。
アクセス:JR鹿児島本線「東郷駅」宗像大社口側から西鉄バス「東郷駅前」乗車、「宗像大社前」まで約10分、「宗像大社前」から徒歩約3分
※会場が3箇所あります。
それぞれ、離れた場所にありますので、事前に交通アクセスを確認してから、会場へ来られることをおすすめします。
■宗像市までのアクセス
<陸路で宗像市へ来る場合>
【大島までのアクセス】
大島までは、神湊漁港から、「フェリーおおしま」または「旅客船しおかぜ」で行きます。
詳しくはこちら(むなかた観光ガイド)をご覧下さい。
・関連情報:宗像市ホームページ「市営渡船地島航路」
【開催日程】
展示:2024年3月9日(土)~3月24日 (日)
プレイベント:2024年2月24日 (土) ~ 2月25日 (日)
■清水さんのこと
このイベントをご紹介いただいた清水さんは福岡県直方市で一棟貸し民泊施設『忘覚庵』を運営しています。直方市の方面へお越しの際にはご利用下さい。
清水さんが運営している民泊「忘覚庵」、交流スペース「Bouton」についてはこちらの記事もご覧ください。