メジャーリーグのカラクリや、アメリカがどう見ているかなど、ここでしか読めないディープな解説を、米国地元メディアの番記者がお届けします。
大谷翔平とエンゼルスは、2019年7月12日を忘れられない一日にしてくれた。 チームの人気者タイラー・スカッグス投手が突然亡くなってから最初のホームゲーム。エンゼルスは選手全員が彼の名前が入った背番号45のユニフォームを着て、2投手の継投でノーヒットノーランを達成。シアトル・マリナーズを13-0で破った。 「素晴らしい瞬間だったなとは思いますし、ああいう試合を出来たことがまずよかったなと思います」と大谷は翌日の囲み取材で米記者団に話した。 私のようにチームの周りにいる人
打者として復帰してからちょうど2か月。大谷翔平の活躍は、ブラッド・オースマス監督の想像を超えている。 「打撃に関しては期待以上だった」とオースマス。「パワーというより、うまくヒットを打つ能力は私が考えていた以上だ」
大谷翔平がマウンドからの投球練習を始めたことで、今シーズン中に投手として復帰できるのではないかと考え始めた人もいるだろう。
大リーグを取材するアメリカ人記者が、ファンからの質問に日本語で回答するという、ネット史上初(かもしれない)のこの企画。 質問をしたい方は、日本語、もしくは英語で ohtani_news@tomoyashimura.com にEメールを送ってください。 もちろん匿名でも大丈夫です。(ツイッターでも受け付けているので、フォローしていない人はぜひこちらから。) Q: 大谷選手が打っても、投手が崩れて負けるという試合が多いですが、なぜ補強しないのでしょうか?お金がないのでしょう
メジャーリーグ機構(MLB)が大谷翔平にホームラン競争に参加して欲しいのであれば、本人は乗り気だ。 ただし、まだ球団とは話し合っていないことを大谷は認めた。エンゼルスは手術を受けた右肘への影響を懸念しているだろう。 (ホームラン競争に参加するリスクについての記事はこちら。) 大谷がフリー打撃で見せる長打力は有名なので、7月8日にクリーブランドで行われるホームラン競争に出れば見物なのは間違いない。参加選手はMLBが招待する。オールスター戦に選ばれなかったプレーヤーが呼ばれ
(こちらの記事はお得な有料マガジンにも含まれています。) 金曜日から日曜日にかけて、エンゼルスは指名打者制のない敵地セントルイスで3試合を戦う。つまり大谷翔平はスタメン出場しないということだ。 そんな中、エンゼルスのラジオ解説者が、ブラッド・オースマス監督に大谷をナショナルリーグの球場で先発起用するアイデアを提示した。