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不登校生が一番多い都道府県はどこなのか

新しい学校選びガイド『ニュースク』編集部Nです。

文部科学省が公表している『問題行動等調査』をみると、「不登校生の数と割合」について、都道府県別、小中高別の細かいデータが掲載されています。

この調査データの中に「生徒1000人あたりの不登校生徒数」という興味深いデータがありまして、意外な県が上位にランクインしているのをみつけました。

【小学生の部】
1位:沖縄県(10.9人) 2位:島根県(10.7人) 3位:長野県(9.5人) 

【中学生の部】
1位:宮城県(48.7人) 2位:高知県(44.8人) 3位:沖縄県(41.9人)

【高校生の部】
1位:沖縄県(29.0人) 2位:宮城県(26.9人) 2位:大阪府(26.9人)


沖縄県は小中高すべてでベスト3入り、宮城県も中高部門で1位、2位にランクインしています。沖縄県は存じ上げませんが、宮城県は中学校訪問をした際、肌感覚でも不登校生が多いと感じていましたので、納得です。また、保護者の通信制高校やサポート校への理解や浸透度も他の都道府県に比べると低いのを感じたので、もっと啓蒙していかないと『ひきこもり』層が増加してもおかしくありません。上位にランクインした都道府県は特に、通信制高校やサポート校の重要性がより一層、増していくのではないかと感じます。

都道府県別の詳しい情報はこちらでご確認ください。


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