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もしフリーWifiが犯罪に使わてしまったら

結構前の記事になりますが、フリーWifiを使うときは気を付けてくださいねーとお伝えしたことがあります。

ただ、空港やホテルはもちろんのこと、カフェやコンビニ、今では道端でも繋げることができるほど、常態化してきています。便利な世の中になりましたよね^^


飲食店やショップを経営していたり、来客の多い会社でもフリーWifiを設置できたらいいな!と思う人も多いのではないでしょうか。
しかし、実は「適当な設定ではリスクがある」ことをご存知ですか?



■犯罪に巻き込まれる可能性

ネット犯罪に巻き込まれたら、どうしますか?


あるユーザー様は、運営しているシェアハウスで「違法サイトを閲覧している」と警察が家宅捜索に来たそうです。突然の出来事に驚きを隠せないでしょう。
警察への協力もしたいし、提供側としてもそんなことは二度と起こらないように対策をしたいと思います。


さらに、今年度中に「プロバイダ責任制限法」が法改正されると言われています。特に、誹謗中傷に対し取り締まりが強まっている関係から、ネットを提供する側もしっかり整えていきたいポイントです。


■利用者を把握するために

よくあるパターンとしては、空港の認証システムです。Wifiを利用するにはSMSを用いた登録を都度させることで、利用者の把握をします。
こういった仕組みを利用したり、ルーター側に接続ログを残す機能を持たせたりすることで、万が一の場合でも登録者の提供により捜査に協力することも可能になります。

利用者としても「記録されている」という認識から犯罪に使われにくくなるかもしれません。


また、有害サイトをフィルタリングするのはいかがでしょうか?
そもそもそういう目的で提供しているWifiではないので、制限しても一般ユーザーに不便は生じません。



便利の先にはリスクは付き物です。
安全とのバランスをとるため、しっかり知識をつけていきましょう!