サイバー空間をめぐる脅威の情勢
警察庁より令和5年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等を警察庁
ウェブサイトにおいて公表しました。
https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/pdf/Vol.31cpal.pdf
出典:サイバー警察局便り
<サイバー空間の脅威の情勢>
①情報窃取を企図した不正アクセス等が数多く発生
行政機関、学術研究機関、民間企業等に対する不正アクセスが確認
されたほか特定の事業者等に対する標的型メール攻撃が確認された。
②ネットバンクの不正送金被害の発生件数が過去最多
インターネットバンキングに係る不正送金被害は、発生件数5,578件、
被害総額約87.3億円であり、それぞれ過去最多
③ランサムウェアの感染被害が高水準で推移
ランサムウェア被害は197件で、高水準で推移 ランサムウェアによる
被害のほか、データを暗号化することなくデータを窃取し対価を要求
する手口による被害を新たに30件確認
<対策として>
・メール・ファイルやURLをリンクは安易にクリックしない
・DMARC等なりすましメール対策技術を導入する
・機器等にパッチ等を適用する
・外部サーバなどにデータのバックアップを取っておく
・OSやソフトウェアなどの機器をアップデートし、常に最新の状態を保つ
・セキュリティ製品の導入
近年、サイバー攻撃の情勢は極めて深刻な状態であります、サイバー攻撃の手口も複雑化・高度化しています。
このような状況において、企業と従業員が一丸となってセキュリティ対策
にあたることで、被害を減らすことは十分可能ですので日々の対策が重要となります。
またセキュリティ製品の導入はとても有効的ですのでUTM等による多層的に防御策をとることも肝要です。
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