なぜNEW PANDEMICは蒼龍革命に文句を言うのか
はいどーも、NEW PANDEMICです!
今回はちょっと軽めの記事ということで、普段ツイッターで蒼龍革命に対して文句を言っている理由を説明したいと思います。
早速ですが理由を言いますと、初心者向けの商品ではないということが文句を言っている理由です。
蒼龍革命を擁護する際の理由として「小売店への配慮」や「メーカーの利益追求」を挙げる方がいらっしゃいます。
企業としては、そういったことを考えるのは当然と言えるでしょう。
ですがプレイヤーにとって良いかどうかの視点が欠けています。
遊戯王がかつて出していた千円程度のスターターは「3つ買うと環境デッキになる」ので、ある程度カードゲームに慣れ親しんだ人もプレイヤーとして取り込むことになりました。
必ずしも既存の顧客だけに売っていくのが商売ではないように感じます。
新しい顧客を開拓する努力を、タカラトミーさんはしていない。
半ば諦めているように感じます。
「既存の顧客が高額の商品を買ってくれればメーカーにとっても小売りにとっても満足だからいっか」という考えが透けて見えます。
「良いゲームを作りたい」と考えてくれるメーカーにお金を払いたいし、そうでないメーカーにはお金を払うか躊躇する。
そういう意味では2019年に発売した「SSS!! 侵略デッドディザスター」は2年経った今で使われているため、良い商品だったといえるでしょう。
ですがそういった商品は、市場に出回ると新商品を買ってもらえなくなるため、結局供給は少ない。
もちろん感染症が騒がれる中、既存のファンに向けた商品を定期的に出すことで利益を出しているタカラトミーとWotCは素晴らしいと思います。
ただこれを続けていくと、どこかでユーザー自身が足元を見られていることに気が付きプレイヤー人口は減少するでしょう。
一部のお金を払い続けられるプレイヤーだけがやっているゲームになってしまいます。
重課金のプレイヤーだけがいればサービスは成立するのか。
それともある程度「盛り上がっている」雰囲気を維持した方が良いのか。
その経営判断については、今後も見守っていきたいですね。
それでは今回の記事はここまで。
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次回の記事でお会いしましょう。またね~!