【23卒内定者NEWONEセミナーまとめ】『Z世代の特徴を活かした新入社員育成の4step』
こんにちは!NEWONE内定者の青木美奈です。
今回は、株式会社NEWONEの大人気無料セミナー『Z世代の特徴を活かした新入社員育成の4Step
~新入社員のエンゲージメントを段階的に高める育成とは~』のダイジェスト版をお届けします!
まず、Z世代の定義から確認していきましょう。Wikipediaによると、「概ね1990年代半ばから2010年代初頭までに生まれた世代のこと。生まれながらにしてデジタルネイティブである人類初の世代である」と定義されています。私は2001年生まれで小学5年生の時から自分用のスマートフォンを持っていたZ世代です。
Z 世代の私がまとめる今回のセミナーダイジェスト版では、
①若手の傾向変化と育成のポイント
②新入社員育成の4step
こちらの2点をお伝えしていきます!
①若手の傾向変化と育成のポイント
今時の若手は、「会社に就職する」という就社意識が低下しており、会社と個人の結びつき(エンゲージメント)が低くなっています。キャリアに悩み始める時期も早期化しています。私と同じく内定者の同期の中には将来起業や独立を目指して柔軟なキャリア形成を検討している人も何人かいて、キャリアの柔軟化、キャリアを考える時期の早期化を実感しています。 NEWONEでは、キャリアとは誰もが悩むことであり、悩んだ時に「今の環境に居続ける方が得だ、意味のあることだ、と思える」環境を整えることが重要だと考えています。そこで、キャリアに悩んだ時に社員から選ばれる可能性を高めるために、早い段階からのエンゲージメント育成が注目されています。
これまでの若手の多くは、自社で成長し、活躍していく前提で入社していたため、スキル・知識を教える育成に力点がありました。しかし、Z世代の若手は前述の通り就社意識の低下とキャリアの悩みの早期化に特徴的なように、自社で成長し、長期的に活躍していくとは決めていない新入社員が多数派です。そこで、自社や仕事とのエンゲージメントを高める育成が重要だと言われています。そして、若手のエンゲージメント向上のためには「自信」を獲得することが鍵となります。
②新入社員育成の4step
若手の「自信」獲得支援のために、上司や管理職に当たる人はどのように新入社員を育成をしたらいいのでしょうか。若手社員は多くの動機を抱えています。希望の配属先でないとやる気が出ない、成長実感が得られない、などその種類は様々です。多岐にわたるその動機全てを取り扱い、一気に解決することは難しいですよね。
そこで、若手の動機を4段階に分けて取り扱うことで若手の「自信」獲得に繋げるための方法をご紹介します。
Step1 入社後から配属前の期間 「安心して配属を迎えたい」
入社直後から配属前の期間の若手は、「安心して配属を迎えたい」というニーズを持っています。全員一律で「これだけやっておけば大丈夫」を教える育成から、本人の主体性を育てる育成へと転換することが重要です。NEWONEでは、新入社員本人の主体性次第で配属後のスタートが変わると考えており、太陽アプローチを重視しています。太陽アプローチの詳細は是非、セミナー本編でご確認ください。
手厚く若手に与えることよりも、若手が自分で考えることを重視することで、配属後のギャップでつまづかない主体性の獲得を促すと効果的です。
Step2 配属後 3~5ヶ月(オンボーディング)の期間 「良い人間関係を築きたい/チームの一員になりたい」
配属直後の若手は、いい人間関係の構築、いち早くチームに溶け込むことを通してチームとのエンゲージメントを高め、貢献実感を得たいというニーズを持っています。そこで、配属後すぐに貢献実感を得やすい状況を作ることが重視されます。オンボーディングでは、新しくチームに加わる若手、若手を受け入れるメンバー双方の歩み寄りも必要です。
配属後は「チーム」とのエンゲージメント向上を意識し、仕事に「慣れる」よりも「チーム貢献」を意識したアクションを支援することでチームの一員であるという手ごたえを獲得できるようチーム全体で受け入れ体制を整えると効果的です。
Step3 配属後 6~12ヶ月 「成長実感を得たい/頑張ってよかったと思いたい」
オンボーディングが完了し、仕事に少しづつ慣れてきたこの時期の若手は、成長実感を得たい、頑張ってよかったと思いたいというニーズを持っています。新入社員が成長実感を得るためには、「結果」で見るのではなく、いかに「プロセス」に目を向けられるかが重要になります。
「プロセス」の可視化を目的として「画一的な対応」と「個別化対応」のバランスを意識することでステップアップ実感を獲得しやすい環境をつくると効果的です。
Step4 配属後 12ヶ月~ 「今後もこの環境で成長できると思いたい」
配属一年が経つと、ある程度自分で仕事ができるようになってきて、マンネリ化してきます。そこで、今後もこの成長で成長できると思わせることが求められてきます。複数の先輩から若手が憧れる要素を抽出するモデリングを通して、1、2年先の自分の姿を想像できるように支援をします。若手の生産性資産、活力資産、自信(経験)資産、自己認知資産などの無形資産に着目することも重要です。
モデリングで1-2年後の未来を見据えて、無形資産を通してこれまでの経験の価値を見つめることで未来への期待感を高めると効果的です。
まとめ
今回はZ世代と呼ばれる新入社員の特徴と育成のポイントを4stepに分けてダイジェスト版でご紹介しました。
株式会社NEWONEではエンゲージメントをテーマに、「個人の意識変革」と「関係性の向上」を中心とした価値を提供するために無料セミナーを実施しています。今回ご紹介したセミナーの他にも毎月様々な無料セミナーを実施しております。
最新のセミナー情報はこちらよりご確認ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?