【コンサル就活】大解剖!!~M大学から戦略コンサル!?編
M大学で戦略コンサルに内定を獲得した人からの情報をもとに今回は、
・コンサル業界とは?
・就活生全員にコンサル就活をお勧めする理由
・コンサル就活に向けて大学2,3年生がやるべきこと
をお伝えしていきます。
こんにちは!NewNormal note運営担当の加瀬です。
あまり内定者もおらず、実は情報も少ないコンサル就活について大解剖していきます!
【序章】コンサルという業界・業種について
コンサルとは、「相談する、助言を求める」という意味の英語の「コンサルト(consult)」に由来し、「顧客(クライアント)からの相談を受け、課題に対する解決策やアドバイスを提示する」という仕事です。
コンサル就活とはいわゆる「コンサルティングファームに所属して、コンサルする」ことを指します。コンサル業務自体はどの業界でも行うので、大きな違いはコンサルティングファームに所属して、というところです。
コンサルティングファーム(consulting firm)とは、企業の抱える課題に対して意見を求められ、解決まで導く企業のことを指します。
コンサルティングファームにも種類があります。
分け方は様々ありますが扱う領域ごとで分けた場合、一部紹介すると
・戦略系コンサル:経営戦略やM&A戦略など、クライアントの会社全体に関わるマネジメント課題を主に扱う。
・財務系コンサル:財務や税務に関連した企業課題を主に扱う。
・IT系コンサル:ITシステムの導入・運用や、それによる業務改善を主に扱う。
・シンクタンク系コンサル:経済の状況などを調査・リサーチする部門に強みを持つコンサル会社。
などがあります。
そのほかには「コンサルティングファームリスト(主要コンサルティング会社一覧)」を参考にしてみてください。
【参考】⇩
M大生のコンサル就活大解剖!
ここからが本番!
内定をもらうのが非常に難しい戦略コンサル外資企業から内定を勝ち取ったM大生の方に聞いた就活情報をお伝えしていきます!!
内定者数で言うと、総合が約200人いるのに対して、戦略は20人くらいだそうで、戦略コンサルがいかに狭き門なのかわかりますね…
先ほど説明したように戦略コンサルは「会社の全体に関わるマネジメント」を担当するため非常に能力が求められ、正直学歴は最低でも早慶くらいは必要です。
そんな戦略コンサルから内定をもらうにはどうしたらいいか!!
ポイント
①外資系は絶対受けたほうがいい。滑り止め企業受ける必要がなくなる、練習になる、箔がつく。
②東大生ノートでケース解けるようにする。
③コンサルが人気だからって何も考えずに受けるな。考えることが好きな人じゃないときついと思われる。
④テスト対策をしっかりしろ、ここでほとんど落ちる
M大生内定者の就職活動 一問一答!
Q.どの時期から、戦略コンサルを目指していたの?
A.戦略を受けようと思ったのは、9月くらい。元々、コンサルは受けていたんだけど、就活が上手くいくにつれて少しイキろうと思ったんだよね。
Q.ちなみに他には?
A.他には総合商社とか銀行とあと、外資系のメーカーも見ていたかな。そもそもコンサルは、総合商社に行くために受けてたね。理由は3つあって①年内に内定取れるから受ける企業絞れる、②練習になる、③箔がつく。コンサルの内定はできる人アピールになるから強いと思う。OB訪問とかでも君すごいじゃんって褒められること多かったし。
Q.就活開始時期は?
A.3年の4月くらいかな。それで5月の頭に最初の面接があったイメージ。本腰入れて対策を始めたのは6月の頭だね。けど、結構入学した時から就活に対する意識はあったかな。
Q.その時期から始めていてよかった?
A.間違いなくね。結局就活って情報戦だから早く始めるアドバンテージはでかいと思う。
これは今の3年生に限ったことじゃなくて、1,2年生にも言えるかな。情報のアンテナを常に張って、何か頑張るのは大事だと思う。たまに何やればいいですかって聞かれるけどほんとに何でもいいと思う。ただ一人じゃなくてチームとか他人と一緒にやる系がいいと思うけど。
コンサル就活の現場
出典:ワンキャリアhttps://www.onecareer.jp/articles/1102
<<対策は早め早めに>>
戦略コンサルに限らず、コンサルの選考は非常に早く3年生の夏インターンから始まっています。
東大とか慶應のガチ勢は2年生の冬から選抜コミュニティに入って対策しているそうで、対策し始めて早すぎることはなさそうですね…。
<<重要なことはテスト>>
選考過程は大体、書類選考→GD→面接
書類選考は基本的にテストができればよく、書類の段階ではESは見ていないとのことです。(本人談)
WEBテストの勉強は今からしておいても損することは一切ないのでこれを機にやってしまうといいかもしれません。
対策・意識していたこと
<<GD対策>>
「東大生が書いた」シリーズを読んで問題解決の基礎フレームを学び、それを毎回応用しながら話をまとめるイメージで友達とかと何回か練習していたそうです。
<<面接対策>>
面接には「普通の面接」と「ケース面接」があります。
普通の面接は熱意をもってロジカルに自分の人生を伝えるようにして、ケース面接ではいかに自分がスマートに問題解決の構造を考えることができるかということを伝えるのだそうです。
普段から自分で考えて行動できる人が優秀であり、求められる人材であるともいえますね。そのような人であればケース面接でも怖いものなしですね!
まとめ
改めてポイントのおさらいです!
ポイント
①外資系は絶対受けたほうがいい。滑り止め企業受ける必要がなくなる、練習になる、箔がつく。
②東大生ノートでケース解けるようにする。
③コンサルが人気だからって何も考えずに受けるな。考えることが好きな人じゃないときついと思われる。
④テスト対策をしっかりしろ、ここでほとんど落ちる
今回は情報の少ない戦略コンサル就活についてお伝えしました!
みなさん少しは実態が掴めてきました?そろそろ6月です。選考が早くも始まる企業もあると思うので、3年生は情報をしっかりと集めて対策を始めることと、3年生でなくともアンテナをしっかりと張って自分が今できることを考えてみて下さい!
おわりに
実は今回の記事は弊団体"NewNormal"がお送りするZOOMを使ったラジオ放送で実際にM大生の内定者の方をお招きしてお話を聞いた内容をまとめたものでした。
放送中にはよりパーソナルなお話や質疑応答もありもっともっと役立つ情報をお届けしていました!
私たちのお送りするラジオ放送では様々な業界の方をゲストに呼びながら、就活の話だけでなくエンタメ性も求めて楽しく明るく聞いていただけるような内容を60分にギュッと濃縮させて放送しています!
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それでは今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
著者:NewNormal note担当者加瀬