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情報収集が就活の鍵~就活のスタートラインに立とう~


【連載】記事として主に就職活動に役立つことを発信していきます。

この記事を読んで下さっている方の多くは、これから就職活動を嫌でも意識しないといけなくなってきた人だと思っています。そんな中誰もが一番最初に思うこと、それは

「何から始めればいいんや?」

ということだと思います。私も約一年前はそうでした。
今回の記事では【連載】初回ということで、最初に躓きやすい『情報収集の仕方』についてまとめたいと思います!(約5分で読めます。)

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今回の記事のポイントは👆です。
気になる見出しだけでも読んでいってください!

複数比較

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読んで字のごとく、情報は複数比較を絶対しましょう。
情報は溢れかえっています。そうなると情報収集に関してなかなか差はつかないものだと思いますよね?ところがよく言われるのが「就活は情報収集がすべて」なんです。その理由が情報の複数比較にあります。

複数比較のメリットは
・様々な角度からの表現を見ることで理解が深まる
・情報の信頼度が上がる
不安要素を減らせる
他人の情報量をはかることができる
があるでしょう。

上の二つは想像がしやすいでしょう。同じ内容のことでも表現が変われば理解度は変わるもので、より自分の理解しやすい表現に出会えるかもしれません。そして信頼度は本当に重要です。自分の求めていた情報が目の前にあるとそれを信じ込んでしまうのが人間です。
(ex:就職活動はインターンシップに参加しなくても何も影響しない!という記事をこれまでインターンシップに参加していなくて焦っていた人が読むと書いてあることをより信じ込んでしまうみたいな)
判断材料は時間が許す限りたくさん集めることをお勧めします。

次に下の二つに関してです。さらにもう一歩意識できるといいことは、自分の見ている情報は基本的には他人も見られるものということ、そして知らないことほど不安にさせるものはないということです。このことを認識しておくだけで情報収集の姿勢は変わってくるでしょう。

みなさんは5月31日が締め切りのサマーインターンシップが存在することをご存知でしょうか?あと2週間もないですね。それはどんな業界で、そのインターンシップがどんな役割を持つのかもご存知でしょうか?知っている人からすればはいはいって感じでしょう、しかし知らなかった人はどうでしょうか。少しでも不安に感じませんでしたか。その不安こそが後々大きなものになっていってずっとまとわりついてくるものになってしまいます。また嫌らしいのがこれらの情報を知らなくてもまぁしょうがないかで済まされないんですね。

21卒の私が本記事を執筆するために、22卒の募集要項を少し調べただけでも複数業界の5月や6月が締め切りのサマーインターンシップ要項が出てきました。(有名どころだけでも:アビームコンサルティング、野村證券、野村不動産、ソフトバンク、ベイン・アンド・カンパニー etc…)選考が早くて有名なコンサルティングファームに限らないことが分かりますね。
そしてこれらのインターンシップの多くは採用に直結することが多いです。特に最近は内定の早期化が進んでおり、外資でなくとも採用に大きく関わるケースが増えています。これらのことを知ってると知ってないとだけでも差は開いちゃいそうですよね。情報は知っていればその後自分の判断基準に従って選択をすることができますが、知らないと選択権もなくなってしまうのです。

ほかの就活生がどこまで知っているのかは把握しておくことで自身のメンタルコントロールに大きく効果があります。よくある例はインターン先とかで知り合った人と情報交換しているとき、知らない情報ばかり周りが知っていて必要以上に焦っちゃうということが見られます。
これからでも全然間に合うので、これを機にぜひ目の前に出てくる情報だけでなく意識的に複数比較、複数の情報を調べて把握している情報量を増やしてみてください。

情報の出所、出典の確認

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プレゼンの際によく出典を明記しろなんて言われたりしますが、自分が調べる情報に関しても情報の出所には意識しておきたいです。
特にコロナの影響で就活状況ががらりと変わる(こういうこと毎年言われてそうですが)ので情報はなるべく新しいものが好ましいです。

そんなの当たり前だろって感じですよね。しかしある記事、まとめサイトなんかを見てると平気で18卒とかそれよりもっと前の情報を元に書かれていたりします。更新日はつい最近にも関わらず…
あとは会社情報のグラフやまとめもよく見られますが出典を確認してください。まだ私の記事も実績が浅く信頼に値するものと言えるものではないのでこんなことを言うのは憚られるのですが、就活情報発信の記事は有象無象にあり、その中には持論を固めるために古い参考資料を持ってくるケースもあります。(私も気を付けます…)
それが一概に悪いとは言いませんし必要なこともあると思いますが、閲覧する側は出典元を認識しておく方が安心です。

そんな古い情報や本当かわからない情報に騙されないためのリスクヘッジとして複数比較がありますが、情報の出所、出典を見るというのは癖にしておく方がいいでしょう。これは就職活動だけでなく今後の論文執筆などの際にも十分役立つ習慣です。

掲載年月

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ここまで読んで下さっている方はもう見出しだけでも大抵のお伝えしたいことは理解していただけるかと思います。自分に都合のいい資料を持ってきたいのは何も筆者だけではありません。たとえ古くてもこの情報の方が自分に都合がいいからと信じ込んでしまうのは情報収集において本末転倒です。(『複数比較』のところでも言いましたね)ただ、ここでお伝えしたいのは古い情報は全部切り捨てろということではありません。
私のおすすめとしては「掲載年月を気にしつつ、古い情報とも上手く付き合っていく」ことです。

どういうことか。みなさん歴史を学ぶ理由って考えたことがありますか?様々あると思いますが結論を先に言うと、『今』がなぜこのような状態になっているのかを知るためという側面があると考えています。それはこと就職活動においても同じで、その当時なぜこう考えられていたのか、なぜこんな状況になったのかを知ることは全部が無駄であるとは限りません。むしろ情報収集の質を高める可能性も秘めています。

ある企業の経営方針や求める人材の『昔』と『今』を比較したとしましょう。もちろん『今』を知っておく必要がありますが『昔』と比べられるとここ数年でどう変化したのか、変化の要因は何か、その要因はどんな時代背景や業績の変遷から生じたのかといったように書かれてある情報以上に知る機会を得ることができます。

この情報を読み解き、分解し、自分でより深いところまで調べられる能力は他の就活生と特に差をつけられやすいポイントであると思います。この能力についてはまた違う記事で詳しく解説したいと思います。

掲載年月を意識して、『今』の正しい情報を掴むこと、『昔』を知ることで『今』への理解を深めることに繋げてみてください!

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最後に

今回は情報収集の際に気をつけて欲しいポイントをまとめてみました。みなさんこれで上手くスタートラインに立てそうですか?もうすでに始めていた人は加速させることができそうでしょうか。
みなさんの就職活動に少しでも貢献できていたら幸いです。

このNoteの【連載】ではみなさんの就職活動の情報収集の質を高め、そして新たな観点を提示する場になれればと思っています。今後【連載】を見る際にもどうか今回の情報取集のポイントを忘れないでください。

『何をするにしても最後は自分で決断して行動する』

これは私たちの団体が大切にしている基本姿勢です。書いてあることを鵜呑みするのではなく、書いてあることを理解し自分で落とし込んだ上で適切な判断力を持って、良ければ役立てていってもらえればと思います。

おまけ

筆者が主に使っていた情報収集ツールの一部をご紹介します。

ONECAREER(ワンキャリア)

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主にESや体験談を見るために使っていた。定期的に記事も出してくれてサーッと目を通していた。


外資就活ドットコム

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選考早めのインターンシップの掲載が多く、就活初期によくお世話になった。


就活会議

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主にESや体験談を見るために使っていた。ESを書く際はこれとONECAREERを一通り確認してから書いていた。

openwork(旧Vorkers)

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社員の口コミサイト。リアルな声ではあるが若干偏った層の意見が集まることも多いため鵜呑みにし過ぎないように注意。逆質問を考える際に参考にしていた。閲覧権は1dayインターンシップに参加した際にもらったため無料で閲覧することができた。


OfferBox

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企業からスカウトが来るタイプの就職サイト。このプロフィール欄に学チカを登録しておくと企業から声がかかることがある。随時更新して反応のいいESを仕上げることに役立てられる。


リクナビ,マイナビ

筆者は主にインターンと選考情報の確認に使っていた。あとは企業検索を使うことで同業界で他にどんな企業があるのか調べるために使っていた。たまにこの二つはいらないなんて言う人もいるが、周りが登録してるために、登録しないで不安に思うくらいならしておいたらいいのでは?というのが私の考えです。必須とも思いませんが登録するデメリットも特に感じません。


【連載】第一回いかがだったでしょうか。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
これからもコツコツと投稿していきたいと思います。




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