newmoのnewなひと〜PdM yasumats 松岡 泰之〜
newmoに新しくジョインしたメンバーを紹介する「newmoのnewなひと」。どんな経験や思いがつながり、どんなきっかけでnewmoに飛び込むことを決めたのか、一人ひとりの回答からnewmoやメンバーそれぞれのことを、より深く知っていただければ嬉しいです。
今回取り上げるnewなひとは、Product Managerのyasumatsさんです!それではどうぞ。
自己紹介、newmoで取り組んでいること
5/1にプロダクトマネージャーとして入社したyasumats(やすまつ)です。
入社してまず最初に、ライドシェア事業の社内向けツール(ドライバー登録・承認サービス)の仕様策定を担当しました。そもそもドライバーになるためにはどういう要件を満たす必要があるのかを、法要件・業務要件から整理していきました。社内にはタクシー事業もあり、フードデリバリー事業の経験者も多く在籍していたため、知見ある方にヒアリングをしつつ、ユーザーフロー図をまとめあげました。
ドライバーに登録を希望していただいてから、実際に稼働できる期間までをいかに短くできるかの重要なファクターを意識しつつ、先行して進行している開発状況とのバランスをとって、仕様の落とし所を決める作業が最初の大きな山場でした。
無事リリースまで見送った後、newmoグループとしてFinTech関連の新事業を行う子会社「株式会社ライドシェアリース」を立ち上げたため、その1人目のプロダクト担当としてアサインされました。ライドシェア事業もまだまだゼロイチの立ち上げフェーズの中で、FinTech事業も並行して立ち上げるということで、FinTechは私とビジネス担当の二名でのスタートとなりました。
これまでのキャリアがFinTech事業の新規立ち上げを歴任してきたことからも、newmoでもFinTechとしての活躍を期待されていると責任を感じています。
9月に入り、やっとリース事業をリリースすることができ、少しひと段落したところです。
newmoに入社した理由
メルカリ・メルペイで一緒にやってきた人たちと、どうなるか分からないカオスな環境でもう一度事業を立ち上げていきたいという思いは根底にありながらも、個人的にはnewmoの事業が生み出しうる「地域の雇用創出への期待」が大きくあります。
地元の岐阜では、車は一人一台持っているのが当たり前の文化です。
ここにライドシェアが広がれば、誰でも持っている自家用車を使って、隙間時間に働くことができ、コストであるはずの車を事業所得で保有・維持管理できるようになるという未来にとても期待を感じました。
地元では、タクシーが少ないことによる不便や、交通事故の懸念など、ペインは無数にありました。このペインを解消しながら、コンセプトムービーにあるような「ライドシェアドライバーで稼いだお金を使って、飲んだ後はタクシーに乗って帰る」といったライフスタイルの浸透や、その結果「出会い・発見・経済活性」といった副次的なメリットを、地元のような縮小地方都市に作りたいというのが、newmo参画を決めた要素の一つです。
また、実際に入社してみると、メルカリから転職してきた人の比率はそう高くなく、ライドシェアやフードデリバリー関連の事業経験や思いがある人が多く集まっていたのは意外なところでした。
newmoでの働き方
まずは出社推奨日がある点が私はすごく気に入っています。
前職はリモート勤務になってから出社をする機会が滅多になくなり、個人としては快適になったものの、チーム最適やプロダクト推進という観点からはかなり難しくなったとPdMの立場で感じていました。
newmoはスタートアップということもあり、基本は出社してチームメンバー同士オフラインで仕事をするのですが、中には毎日出社することができないメンバーもいます。そんな中で多様性を担保するためからも、プロダクトチームは出社推奨日を設けて働き易さと効率を両立する取り組みをしています。
また、現場で働くドライバーの方と、タクシー乗客の方の両面を意識したものづくりのために、それぞれの現場を理解することに重きをおいてます。特にドライバー側は自分がやらなければ気付けないこともたくさんあるため、全社にライドシェアドライバー体験を推奨しています。
さらに、FinTech事業においてはカー業界として新参なこともあり、同業他社様にヒアリングをさせていただき、プロダクトとしてのインサイトを得る試みをしています。
車を所有している一般の方がドライバーとして稼ぐことができるライドシェア事業を有している点からカー業界との接点もあり、同業他社様からも協業可能性を広く感じていただいており、有意義な情報交換ができています。
これからnewmoで挑戦したいこと
今までのFinTechの経験を活かして、『newmoならではの』FinTech事業を創っていくことに挑戦したいです。
車を購入する手段として、現金以外では一般的にカーローン(貸金)、ディーラーローン(割賦販売)、カーリース(貸借)の3つがあります。
貸金業も割賦販売もどちらもキャリアの中で経験しましたが、今回初めてリースという規制産業ではない領域にFinTechとして飛び込めているので、すごく楽しみです。
既存事業への理解とリスペクトを持ちつつ、自由な発想でよりよい事業・サービスへと変貌させていくフェーズに中心で関われることにワクワクしています。
newmoの仲間になってほしい人
ライドシェアに興味を持っていただける方はもちろんですが、ライドシェアの基盤を中心に周辺事業を一緒に立ち上げてくださる方も、今のフェーズから一緒に仲間になって欲しいです。
私はFinTechのキャリアを活かした配置となりましたが、元々はライドシェア事業をやりたいという想いで参画しました。
同じようにタクシー事業やフードデリバリーなどのカー関連事業の方だけでなく、いろんなキャリアを持った方がライドシェアをやりたいという想いで集まって、ライドシェアと一緒に周辺事業にも染み出していくような組織を作っていけたら面白いことができるなと思っています。
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