見出し画像

newmoのnewなひと 〜ソフトウェアエンジニア・生田〜

newmoに新しくジョインしたメンバーを紹介する「newmoのnewなひと」。newmoという会社や働く人のことを、より深く知っていただければ嬉しいです。今回取り上げるnewなひとは、ソフトウェアエンジニアの生田さんです!それではどうぞ。

経歴
1年間独学でプログラミングを学習し、2015年にWeb制作業界からソフトウェアエンジニアとしてのキャリアをスタートする。2018年、LINE株式会社に入社。2022年、グローバル・ブレイン株式会社に入社。2024年10月1日newmo株式会社に入社し、配車アプリの開発業務に従事。

教育学部卒のエンジニア。大企業を経てスタートアップへ

教育学部を卒業後、私立高校で非常勤講師を勤めました。EdTech分野に興味を持ち、独学でプログラミングの勉強を開始

2015年、受注開発企業に入社。よりユーザーに近い仕事がしたいと思い、事業会社への転職を決意。

2018年、LINE株式会社(現LINEヤフー株式会社)に転職しました。最初は、社内向けプライベートクラウドプラットフォーム開発部署で、フロントエンジニアとして働きました。
2年半後、UITチームへ異動。この頃、OSSへのコントリビュートや社内勉強会の実施、社外のフロントエンドコミュニティでの活動も活発におこなうようになりました。
「(大企業としては最適化された)縦割りの専門組織でスペシャリストになるよりも、必要なことは何でもやる、ロールにとらわれない働き方がしたい」という思いから、もっと小さい企業やスタートアップに興味を持つように。

2022年、グローバル・ブレインにソフトウェアエンジニアとして入社。当時、3人目の正社員エンジニアでした。人数が少なかったので、機能ごとに担当技術領域が変わりました。ここで初めてBackend開発を経験しました。

2024年、newmoにフロントエンドエンジニアとして入社。現在に至ります。

入社の決め手は、会社の雰囲気と事業内容

もともと会社名は知っていたのですが、転職先として意識したのは、Go Conference 2024のブースで社員のyui_tangさんに詳しく話を聞いたのがきっかけです。後日、転職活動を開始した時にブースで話したのを思い出して、カジュアル面談の申し込みをしました。

カジュアル面談の相手もyui_tangさんだったのですが、自分の質問に対して、用意した(会社が準備した)答えではなくyui_tangさん個人の意見を返してくれた感じがしました。
色々な事を聞きましたが、「どんな組織にしたいか?」という質問に「DEIを意識している。色んな人に入社して欲しい」という返しで、設立1年未満の会社がこれを明言しているのはすごいなと思いました。
また、「私はnewmoが採用しているReact(Next)は未経験なので、入社即日からバリバリコードはかけないけど大丈夫ですか?」という旨の質問に対して「今未経験の領域でも、キャッチアップしてできるようになってもらえれば大丈夫」と言っていただけました。技術課題で落ちる可能性はあるかもしれないけれど、カジュアル面談の段階でこの回答をいただけたことは個人的にありがたかったです。スタートアップだけど、直近のスキルではなく本質的なエンジニアリング力を重要視しているんだなと感じました

最終的な入社の決め手は、社員の人柄・選考の進め方・事業の3点です。

社内外のイベントや選考の過程で話した人たちは、newmoの現状と理想について、取り繕っていない正直ベースの話をしてくれました。総じて好印象な人たちばかりでしたし、特にCTOのsowawaさんが楽しそうなのが良いなと思いました。(大貫さんの入社エントリーにもありましたが、自分の時もsowawaさんの方がたくさん喋ってました。笑)

選考フローには構造化面接が組み込まれていて、「設立1年目の会社なのにシステマチックだなぁ」と思いました。質問の意図が明確で、自分のことをちゃんとアピールできた実感があって良かったです。

事業については、このタイミングでライドシェア事業に携われることは希少性が高いと思いました。sowawaさんが話されていた、ドライバーの幸せについての話もnewmoが良いなと思った一因です。

最近、地方の交通課題を実感する出来事が

newmoの選考中に、父と兄が都内から山形へ帰省したのですが、電車ではなく車で行く必要がありました。電車で行った場合、現地の最寄り駅から家までの交通手段が無いので…。
兄と交代しながらではありますが、70歳過ぎの父が6時間以上の移動で運転するのに危機感を感じました。
“現地に住んでいない人の交通手段がない問題” を身近に感じ、これが日本中で起こっているのも容易に想像できました。

地域ごとに交通事情は違うと思いますが、交通事故は事故を起こした本人だけでなく他の人を巻き込む可能性も高いので、この問題はぜひ解決したいと思いました。

変化に対してポジティブな組織

入社して驚いたのは、変化のスピードとそれに対するみんなの反応です。
キャッチアップのためにAll Hands(全社会議)の過去資料をすべて見たのですが、そこに書かれていた変化やアップデートの量が多くて。
自分自身も、入社翌日に外的要因でプロダクトの優先順位が変わり、事前に説明を受けていたプロジェクトとは違うプロジェクトにアサインされることになったり…。まさに創業期のスタートアップのスピード感だと思いました。
でも、この変化のスピードに対して、みんなポジティブなんですよね。「じゃあどうやっていこうか?」と、常に前に進むための会話が発生するんです。

社内は殺伐としてなくて、わいわいしている感じです。もくもくと黙って作業するというより、会話しながら進めている印象。
前職でFrontendをやっていた自分が急遽Backendを開発することになり、今キャッチアップが大変なんですが…分からないことに対して分からないと言える雰囲気です。みんな前向きにサポートしてくれます。

また、プロダクトへの興味関心が高い人ばかりで、他人が決めたものを作るだけという感じではなく、職種関係なくみんなで作っています。良くするための活動であれば自分の主張やコードが覆されても前向きで、誰からも "自分は振り回されている感" を感じないです。

みんなでご飯を食べることも多い

今は週5で出社しています。だいたい10時〜10時半に来て、19時前に帰ります。19時以降も居る日は、CTOが夕食を買ってきてくれることがあるので、それを食べつつきりの良いところまでやって帰ったり。お昼ご飯はみんなで食べに行くことが多いです。

事業や技術のキャッチアップ(質問)は、リモートより出社している方がレスが早いですし、自分は入社日が浅いのでコミュニケーションを取る目的でも出社が合っていると思います。

仕事後は、家の近くのジムに行ったり、技術コミュニティ活動(カンファレンスや勉強会の運営、OSS、Podcastなど)をしています。

議論するのが好きな人は合うと思います!

技術がめちゃくちゃできる人だけが欲しいというわけではないと思います。自分自身、今は未経験のBackendを開発していますし。
前述したように、状況が結構変化するので、技術志向とプロダクト志向の両方をバランスよく持っている人が合っていると思います。逆に、ある特定の技術を使うことに強いこだわりのある人だと、モチベーションが続かないかも。

あとは、みんなで議論して進めるのが好きな人かな。今のところ、ずっと一人でこもってやるタイプの人がいないので。当事者感が高い人なら合うと思います!

newmoでは、共に社会をより良くしたいメンバーを募集中です!

newmoでは、「移動で地域をカラフルに」のミッションに共感し、社会インパクトがある多様な地域交通の実現に向け、協力し、成長しあう創業期のメンバーを募集しています。詳細は以下をご覧ください。

この記事が参加している募集