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newmoのnewなひと〜【新卒1号】M&A takaki 西谷 崇毅〜

newmoに新しくジョインしたメンバーを紹介する「newmoのnewなひと」。どんな経験や思いがつながり、どんなきっかけでnewmoに飛び込むことを決めたのか、一人ひとりの回答からnewmoやメンバーそれぞれのことを、より深く知っていただければ嬉しいです。
今回取り上げるnewなひとは、newmo新卒1号社員でもあるM&AチームのTakakiさんです!それではどうぞ。

お名前、ニックネーム

newmoでM&Aチームにいる西谷崇毅(Nishitani Takaki)です。
社内ではtakakiと呼ばれています!

まちづくりに浸り、学びや体験を深めた学生時代

大学で都市全体の計画・デザインを学ぶために都市工学を専攻したのち、大学院ではスマートシティに強い研究室に所属し、自転車利用者のGPSビッグデータを扱う研究などに取り組んでいました。

バルセロナのスマートシティエキスポに大学のプロジェクトで出展

もともと青春18切符を使って鈍行電車で地方に行くことが好きで、地方都市での空き家活用や伝統的な建築・街並みの保存プロジェクトにも参加していました。その中で、衰退していく地域や活用されていない観光資源を見て、これらを活かして地域の暮らしを豊かにする方法を勉強したいと思っていた中で出会ったのが、都市工学でした。
また、まちづくりと同じくらい興味があったのが、スタートアップです。大学時代に休学して、VCでフルタイムインターンも経験しました。

長野県の空き家再生・研究プロジェクトの様子

コンサル内定から一転、偶然Xで見つけたnewmo設立のニュース

もともとは戦略コンサルティングファームに内定していて、この2024年夏から新卒入社する予定でした。newmoには、2024年5月にインターンとして参画し、7月に新卒1号社員として入社しています。

就活時には、コンサルのほか、デベロッパーなども検討しました。都市をつくる仕事に携わりたいという想いはあったものの、都市開発・まちづくりは数十年と長期にわたることが多いため、若いうちはスピード感を持って多様な経験を積みたいと考えていた自分には合わず選択肢から外していました。コンサルはチャレンジングな環境で、自分の実力を伸ばせると考え志望しましたが、将来的にはスタートアップや事業会社で、より手触り感を持てるビジネスに関わりたいと考えていたことや、結局自分は仕事を通して社会にどう貢献したいのかという問いが浮かび、正直100%しっくりした気持ちを持てないまま、入社する日を待っている状態でした。

newmoは、Xのタイムラインに会社設立の話題が流れていたのを見て初めて知りました。都市・交通分野で修士研究の真っ只中にいたことや、弟がそのときメルカリでインターンしていたことなどが重なって、親近感を持ってそのニュースを眺めていました。ただ、そのときはコンサル内定も決まっていたし、卒業も間近だったので、ただのニュースとしてしか捉えていませんでした。

能登の復興ボランティアで、地域交通の課題とnewmoの可能性を再認識

大学院卒業からコンサル入社まで、約半年のギャップイヤーがあったため、その間で何をしようかいろんな選択肢を比較していたのが、今年の春頃です。海外インターンや四国でお遍路、車で日本縦断、中華料理の修行など、興味の赴くままにやってみたいことを書き出していたのですが、自分がまずやりたいと思ったのは「能登地震の復興ボランティア」。復興の遅れやボランティア不足が取り沙汰されていましたし、都市工学を学んでいた自分にとっては、地域やまちづくりというテーマとも関わりが強い体験になると思ったからです。

そこで色々調べていたところ、能登地域でタクシー会社が相次いで休廃業したというニュースを見て地域交通の課題を再認識させられると同時に、ふと「これを解決していくのが、newmoじゃん!」とnewmoのことを思い出したんです。

事業戦略発表会の動画を見て、その気持ちは確信に変わりました。ライドシェアが一気に進みそうな稀有なタイミングで、驚くべきスピードで都市を変えられるかもしれない。このようなスタートアップに出会える機会は、今後ないかもしれないと興奮が止まりませんでした。

naokiさんへの突撃DMで期間限定インターンがスタート

一日だけ悩んだのですが、ここでチャレンジしないと絶対に後悔すると思い、すぐにMessengerを開いて、naokiさん(newmo代表・青柳)にDMを送りました。「newmoに興味があるので、ぜひインターンをさせていただきたいです」と。

naokiさんに送ったMessenger DM

30分くらいでnaokiさんから返事がきて、「このスピード感なのか」と心底驚きました。その翌日にはnewmoのオフィスに伺って、直接話をさせていただきました。

実は、最初は一度お断りされたんです。というのも、自分がコンサル入社までにインターンとして関われる期間と、newmoのプロジェクトスケジュールに少しミスマッチがあったからです。ただ、naokiさんからの返信に「内定者だったら…」といった文言があって。これは、インターンではなく、新卒内定を目指すのであればnewmoに関われるのかもしれないと思い、相談のラリーを粘り強くさせてもらいました。結果、まずは期間限定ということで5月からインターンが始まりました。

※現在はダイレクトメッセージでのインターン募集は行っていません。以下の募集要項からご応募ください。

どういう人と働きたいかを決め手にしたら、答えは自ずとnewmoになった

インターンでは、M&Aチームに入り、大阪の新拠点立ち上げにコミットしました。CBOのSoさんやメンターのOnotetsuさんと一緒に、M&Aのデューデリジェンス(以下、DD)プロセスにジュニアメンバーとして参加しました。DD関連のミーティングに出席できるとは思っていなかったので、会社の懐の広さや透明性を実感しました。
※デューデリジェンス(DD):投資を行うにあたって、投資対象となる企業や投資先の価値、リスク等を調査すること

全社会で共有された事業計画のスピード感や規模にも圧倒されました。また、外からはCxOのみが目立っていましたが、それ以外のメンバーも少数精鋭で、プロフェッショナルでありながらも、面倒見の良い方々ばかりでした。

事業についても、newmoは中長期的には地域の資源を繋ぎ、地域の人の生活に入り込んでいくサービスになると理解しています。それは結局、建物をつくることこそしませんが、街を育てるために必要な「まちづくり」であり、newmoの事業をタクシーやライドシェアというカテゴリに留めるのはもったいないほど、ポテンシャルが高いと感じることができました。自分がこれまで取り組んできた「都市」「まちづくり」とも重なって、事業への思い入れがさらに強まっていきました。

1ヶ月半インターンとして働く中で、newmoで解決すべき課題の多さや、「こういう人たちと一緒に働きたい」と改めて強く感じ、内定していた会社とも話し合いをした上で、内定先ではなくnewmoに新卒入社する意思決定を行い、7月に正式入社しました。

newmo全社会の様子

入社後最初のプロジェクトは、PMI100日プランの遂行

7月にM&Aを行った大阪のタクシー会社「未来都」のPMI(Post Merger Integration:経営統合作業)に取り組んできました。社員の方々への挨拶から始まり、大阪の事業所に自分の机を設置して、営業所訪問や業務理解に努めました。PMIは特に最初の100日が重要と言われており、この期間は「100日プラン」と呼ばれる計画を立てて統合作業を実行します。この100日間は大阪で過ごすことに多くの時間を割いて、現場の一次情報を収集し、乗務員採用や収益力向上に向けて関係者訪問から面接への同席まで機動的に行っています。

PMIと並行して、全社ではnewmoアプリの開発やライドシェア運行の本格化も進んでいます。プロダクトチームやOpsチームとの情報共有がますます重要になっており、大阪や東京など離れて働くメンバーとの情報整理や発信に意識的に取り組んでいます。

入社後、特に自分にとって学びが大きかったのは、M&A先の経営の意思決定を行う「ステアリングコミッティ」です。naokiさんをはじめとしたnewmo経営陣と、未来都の方も巻き込んで毎週実施しているのですが、とにかくその意思決定を日々間近で見られることは、とても貴重です。自分は意思決定をサポートするためのデータ収集や分析に注力していますが、経験豊富なメンバーの方と比べると必要な情報の整理やその準備の精度、経営陣への伝え方など、まだまだだと感じることばかりです。

ですが、newmoグループが圧倒的スピードで意思決定と実行を進めていくのを中から見ていて、自分自身もこのサイクルを加速させられるように、成長するほかないと思っています。

今後は他にも新規拠点の立ち上げや、そこでのタクシー事業やnewmoアプリの展開に向けた事業開発にも取り組む予定です。

newmoで活躍できるのは「素直にあるべきことに向かえる人」

社会性の高い事業をやっていることも背景にあると思いますが、newmoには事業に対してまっすぐで、こうしたらもっと社会、地域交通、働き方が良くなるなどといった自分の考えを持っている人が多い印象です。

業界や地域・行政の方をはじめ、さまざまな方とお会いする機会も多いので、その中で分からないことや知らないことが出てきた時にも、「教えてください」「勉強させてください」と言える「素直さ」も、とても大事な要素になると思います。

また、newmoが置かれている環境やステークホルダーは複雑で難易度も高いです。その中で掲げられるふわっとしたお題にも、折れずにめげずに前向きに進めるマインドも欠かせません。

最後に、個人的には、DMを送る、newmoに飛び込むといったチャレンジを早めにして本当に良い選択になったと思っています。もし何かを理由に、newmoにコンタクトすることを躊躇っている方がいるなら、今ならカジュアル面談の募集もたくさん開いているので、まず話を聞いてみることをおすすめします。失敗は、早いうちにした方がいいですし、それくらいなら失敗にはならないので。

newmo代表のnaokiさん(左)とtakakiさん(右)

newmoの新卒採用

newmoは新卒を大募集しています!既卒・第二新卒の方や、長期インターンも歓迎です。新卒採用ページにはメンバー紹介やイベント告知も掲載しています。ぜひご覧ください。

newmo 新卒採用ページ

募集要項

イベント情報

新卒採用説明会を開催します。CEO青柳・COO野地と、新卒1号社員のトークセッションや懇親会を予定しています。ご参加をお待ちしています!

<概要>
日時:10月28日 (月)⋅18:00~20:00
場所:Coral Beach, 港区虎ノ門2丁目9−1 虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス 12階

<コンテンツ>
事業説明(CEO青柳)
・新卒社員とのパネルディスカッション
 -newmoへ入社を決めた理由、現在どのような業務を担当しているか等
・CEO青柳×COO野地のトークディスカッション
 -新卒への期待、任せたい仕事、今newmoに入る意味について

<こんな方に来てもらいたい>
スタートアップでのキャリアにチャレンジしたい
・newmoの事業に興味がある
・newmoの新卒社員がどのような業務を担当しているのか知りたい

<募集要項>
下記いずれかに当てはまる方を対象としております
・2025年卒業、2026年卒業、または卒業後5年以内(就業経験は問いません)
・社会人経験3年未満の方

<応募方法>
以下のフォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/g1jK6BVxi4Ev8pW19

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