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newmoのnewなひと〜マーケティング Gaku 齋藤 岳〜

newmoに新しくジョインしたメンバーを紹介する「newmoのnewなひと」。どんな経験や思いがつながり、どんなきっかけでnewmoに飛び込むことを決めたのか、一人ひとりの回答からnewmoやメンバーそれぞれのことを、より深く知っていただければ嬉しいです。
今回取り上げるnewなひとは、マーケティングのGakuさんです!それではどうぞ。

経歴
新卒で株式会社セプテーニに入社。2017年からはDeNAに転職し、ソーシャルゲームやライブ配信アプリ「Pococha(ポコチャ)」のグロースを担う。newmoの1人目マーケターとして9月に入社。

無限の可能性を感じる「プラットフォームビジネス×グロースフェーズ」でさらに挑戦できる機会を探索

前職のPocochaでは、5年間マーケティングを担当し、組織が30人から300人に、サービスも急速にグロースする環境を楽しみながら挑戦していました。

Pocochaのマーケティングが面白かった理由の一つは、「プラットフォームビジネス」だったからです。プラットフォームでは、コンテンツや価値の作り手と、それの受け手の組み合わせが無限通りに発生し、時には自分たちの想像もしていないパターンで価値が生まれることも大いにあり得ます。誰かにとっては些細なコンテンツや創出価値でも、誰かにとってはすごく大きな価値であり、自分たちが予測できない価値が生まれるからこそ無限の可能性があるのだと強く感じました。
またサービスが急拡大するタイミングにおいて、「できないこともやらざるを得ない」環境に身を置けたことで、デジタルマーケティングだけでなくマスマーケティング、PR、ブランディング、プロダクトマーケティング、事業開発など様々な経験をさせていただき、非常に刺激的で、個人としても成長させていただく機会をいただけた5年間でした。

その経験から、プラットフォームビジネス×グロースフェーズにおける楽しさとやりがいを強く感じていたので、toCプラットフォームでそうした事業に出会えないかと新たな機会をずっと探していました。

toCだけでなく、toBにもインパクトが出せるnewmoのビジネス的な面白さから入社を決意

newmoは、プラットフォーム×グロースの軸で直感的に面白そうだと思い、事業説明会もライブで視聴していました。
タクシー事業は、使う理由や行き先など異なる無数のニーズをマッチさせ、ライドシェアならさらに価値の提供者側のドライバーの方も報酬を得ることができ、生活が豊かになる。また、移動の課題解決がお店や街の発展、つまり地域の経済の活性化にもつながるため、toCだけでなくtoBにもインパクトを広げられるスケールの大きさワクワクを感じました。

その頃、newmoのマーケティング支援もされている THE GROWTHの山代さんと偶然話しました。「Pocochaも大事なフェーズなのは知っている。だけど、newmoも今が大事なフェーズ」と誘ってくださって。確かに、これほど自分が求めていた軸に合致していて、1人目のマーケターになれる機会はないと思ったし、1年後に行くのと今行くのでは得られるものが大きく違うと思い、入社を決めました。

転職を発表して、「なぜnewmo?」と知り合いから驚かれることもありましたが、自分としては、「プラットフォームビジネス×グロースフェーズ」という一貫した軸にある、とても自然な選択です。

全国で複数拠点を同時に立ち上げる稀有な環境で、マーケティングの打席に立てる

9月からnewmoに入社し、今は1人目マーケターとしてOpsチームに所属しながら、さまざまな取り組みを始めているところです。

今、取り組んでいることは、大きく2つです。

一つは、タクシー配車アプリの立ち上げです。
配車アプリの供給側の手段の一つとしてライドシェアがありますが、前提としてライドシェアについては、規制・法令に依存する事業なので来るべき時に備え準備を進めている段階です。
ライドシェアドライバーは日本において全く新しい職業なので、チャネル、訴求、表現すべてが初めてのトライであり、スケールに備えて検証を繰り返しておく必要があります。また乗客視点においても、現在の配車アプリとどのように異なる価値を提供・訴求していくべきなのかを、プロダクトチームと一緒に議論しサービス開発に取り組んでいます。。
また、配車アプリは地域に根ざしたサービスですが、移動に対するペインはサービスを提供する地域ごとに全く異なるので、マーケットに応じて、どんな訴求が良いか、何を検証するのか、何の示唆を得るべきかといった戦略を都度立てる必要があります。

もう一つは、意外かもしれませんがタクシー会社における採用マーケティングです。
M&Aで既に二社がグループインしており、さらに今後も全国各地のタクシー会社をグループ化していくことはnewmoの重要な経営戦略で、タクシー事業者として、各企業で働くタクシードライバーの方を採用することは事業成長に必要不可欠です。配車アプリと同様に、タクシー会社の拠点エリアは全国様々で、それぞれに競合環境や採用候補者のインサイトも異なります。そうした違いを踏まえながら、複数拠点で同時に会社が立ち上がっていく採用マーケティング戦略をゼロイチで考え、実行していきます。また現在、「newmoグループのタクシー会社」はどうありたいのか?をチームで考え、落とし込みを行っています。タクシー会社をゼロから立ち上げ、自分たちが良いと思う、これまでにないタクシー会社を作っていく、そしてそれを無数の拠点で行っていく。これは今までになかった経験ですし、他の会社でもそうできる経験ではないと思います。

オンライン限定のサービスではないからこそ、地域に根ざし、ユーザーが見える感動がある

newmoのビジネスは、規制や法令といった外部環境の影響が非常に大きいことは、規制や制約のないCtoCプラットフォームとは違った難しさや喜びがあると感じています。

また、ここまで地域に根ざすサービスは、他のtoCプラットフォームでもそうないと思います。newmoの経営戦略のもと、地域のプレーヤー、地域ごとの規制、地域ごとのユーザーの違いを意識しながら、各地域ごとにゼロから戦略を考え垂直に立ち上げていく。こうしたトライを無数に重ねその精度を高めていける機会があるのは、マーケターとして最強の訓練ができるとも言える貴重な環境だと思っており、個人的に非常に魅力を感じワクワクしている部分です。

オフラインに直結している事業であることも魅力的です。オンラインで完結するプラットフォームは、SNS、フリマ、マッチング、ライブ配信など多くありますが、例えば今後newmoのタクシーに街中で遭遇したり、ライドシェアに乗車することもあるでしょう。これは、今までに全くなかった経験で、感動ややりがいもひとしおになるだろうと思っています。

カオスを楽しみながら「何でもやる精神」がある、マーケチームを作っていきたい

入社前は、「シニアな人がクレバーに仕事を進めている」という先入観を持っていました。起業や経営経験がある人も多いですし。ですが、実際中に入ってみると「ちゃんとスタートアップ」でした(笑)アンコントローラブルなことも多いカオスな環境を、ワクワク楽しそうにコミットしている人たちばかりで、良い意味で先入観が払拭されました。

ただ、いずれにせよカオスな環境が続くことは間違いありません。
今は一人しかマーケターがいませんが、到底やりたいことややるべきことには人が足りないので、マーケチームの立ち上げのために、どんどん採用していく必要があります。
「何かだけができる人」というより、カオスな環境を楽しみながら、「何でもやる人」が今のnewmoには合っているし、そんな人とゼロから一緒に作っていきたいと思っています。

世の中的に注目度が高いテーマの中心で、こんなにも裁量権を持ちながら、無数のバットを振らせてくれる環境はそうそうありません。社会に価値を無限に生み出せるスケール感を味わいながら、一緒に仲間になってくれると嬉しいです!

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