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外資系金融の実態

みなさん外資系金融に対してどんなイメージがあるだろうか。

高給取り、業務のペースが早い、仕事のプレッシャーがすごい、等々。色々な印象をお持ちだと思う。

曲がりなりにも外資系金融会社で10年弱を過ごした自分の観点から、つらつらと外資系金融の実態を書いていこうと思う。

高給取り。これは間違い無いと思う。俺みたいなノースキル弱者がこんなに貰っちゃっていいの?って思いつつも、わざわざ自分から無能っぷりを晒すことねーか、なんて考えちゃうほど。
んで、この溢れるほどのノースキルさがいつ露呈されてクビを切られてしまうのか毎日ビクビクしてしまうくらい、もらってる。

ペースが早い?これは人による。確かにマルチタスクができない(笑)と豪語して入ってきた中途採用者は一四半期もたずに消えたし、日系企業から来た人も外資系金融は一人がやる仕事量が半端なく多いと言う。でもぶっちゃけ仕事量は時期によるし、合う合わないがあっただけかと。
人一人がこなせる仕事量なんてみんなそこまで大差ないし、結局のところ慣れだと思う。
なのでペースに関してはビビる必要はないと思う。

プレッシャーは間違いなくある、かな。

1人の仕事量が多いってところにも繋がるけど、周りが当たり前のようにこなしてる仕事量に自分がついていけてなければ自然とプレッシャーがかかってくる。

ちなみに英語は必須。別に喋れなくても働けないわけじゃないけど評価が著しく下がる。正直年齢層が上の人で英語が喋れない人なんてかなりの数いるけど、若年層で転職して来ようとする人たちに対しては、ある程度の英語力がなければその時点で切る。で英語があまり上手くない上司にあたって、ドヤ顔で英語で海外とのやり取りを回した日にはあなたの評価は爆上がり間違いなし。なので英語はあるに越したことはない。

あと意外と思われるかもしれないが、休憩や有給消化、家族がらみの突発的な休みはかなり融通がきく。
基本的にいつでもコンビニ行っていいし、昼休みも好きな時間に好きなだけ行っていいし(みんな常識考えて1時間くらいで帰って来るけどね)、今日いきなり休みます!も出来る。ただやはり仕事をちゃんとこなしてることは大前提。

つらつらと語ってきたが、やはり新卒から10年外資系金融でだけ働いてきたから色々とバイアスがかかっている部分もあると思う。ここで書きそびれたこととか何か質問があればぜひ!

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