【夜逃げされた話】営業話011
1999年12月
既存のお客様からいつもよりも
2倍の注文が入った！
あれ？いつもこんなに買わないのに…
年末だからかな？
年末になると発注量が増える会社が多いって聞くし。
そう思って、ふつーに納品をしてました。
翌月。
新年の挨拶に行った所。
あれ…事務所が空っぽ。
従業員30名ほどの会社でしたが、
デスクもコピー機も何もない
年末に伺った時は
引っ越しするそぶりなんて全くなかった
え！
コレもしかして…
夜逃げ！？
すぐに上司に連絡し
会社を調べてもらったら
倒産リストに載っていた。
えーー
12月には全くそんなそぶりはなかったのに！
計画倒産？
会社としては10万円の損失。
自分のお客様が倒産なんて初めてだったし
最近、多いから気をつけろ
とは言われてたけど、
まさか…あのお客様が・・・
そんな経験をしたので、
いつもよりも急に発注量が増える会社は
逃げないかな？
ホントに大丈夫かな？
と思ってみるようになり、
基本的に弊社では
前金を導入しているので
今まで11年間で２件だけしかないですね。
それも数千円くらいのレベルなので
だいぶ、抑えられていると思います。
●気付き
お客様はいつまでも会社が存続している訳ではない。
当たり前にある取り思ったら大間違い
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