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不況脱却狙い対米修復探る習近平 軍幹部の抵抗と米の反発で難航

助けて米国、ゼロコロナもやめた
でも、気球撃墜で目論見も墜落

 中国軍が米軍施設の偵察目的で飛ばした気球が米国の領空を侵犯し、2月4日に米東海岸沖で撃墜された。これに習近平(総書記)は大きなショックを受けた。中国経済が大不況に陥っていることから、習近平はその活路を開くために、昨年11月頃から対米関係の修復を図ろうとしていたが、この目論見が頓挫したからである。

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