【政治】ムフッ、どっちに転んでも私の勝ち 沈黙は金なりと決め込んだか小池都知事
🔻小池知事がもっと出なければいけないに頷く
新型コロナウイルスの感染が収束していないにもかかわらず、菅政権は東京五輪・パラリンピックの開催に邁進する。こうした中で、大の目立ちたがり屋であるはずの小池百合子東京都知事の“沈黙”ぶりが際立つ。本来ならば、都民が一番不安に感じている東京の地域医療について、大会組織委員会に物申した上で、影響はないと太鼓判を押さなければならない役回りだが、「安全・安心な大会に向けて着実に準備を進めていく」と繰り返すばかり。渦巻く慎重・反対論の標的になっているのは専ら菅義偉首相で、ホスト都市のトップの「顔」が一向に見えてこないのだ。