死を迎える前の9~13年は介護が必要!? フレイルを見つける5項目、何とか頑張ろう
高齢化率ダントツの日本
身体機能の低下を如何に防ぐか
少子高齢化社会の到来で、人々が幸せな生涯を送るために様々な課題が生まれている。ヒトは加齢と共に老化が進み、死を迎える。日本人が日常生活に制限なく健康で過ごしている期間の平均は、平成28年の資料で男性72.14年、女性74.79年。令和元年の日本人の平均寿命は男性81.41年、女性87.45年であることから、単純計算では死を迎えるまで、男性で9年、女性で13年ほど介護が必要となる。