まじほど
ぐるぐると考えたり考えなかったりしながら、それでも一日たりとも練習を休んでいない。
根が真面目なので(強迫的なので)休むという選択肢がない。
身が入っていない練習など時間の無駄かもしれない。
でも、休むと不安が高くなるので、地道に練習している。
ピアノの悩みは弾いて解決すべき、かもしれないが、他にやりようも知らないので、けっこうたくさん本を読んだ。
中でもこの本はとてもよかった。
何かわからないことがあるとき、歴史を紐解く、成り立ちから考えるのが手法として好きだ。
べつに解決したわけでも、納得したわけでもないけど、なんとなく「繋がる」感じというか、なるほどねーと思う。
フォローしている方の記事に「何をするとどうなるか、最初は分からないのでいろいろ仕込んでみる」という言葉があって、とても腑に落ちた。
これをするとどうなるのか、この道がどこに通じているのか、何でも先にわかりたいけど、ピアノはそういうのがわかりにくい。
性格的に、見通しの悪いやりかたは嫌い、だがこればかりはしかたない。
そういうものなのだろうから。
あと、ゆくゆく取り組む予定の曲を少し始めてみた。
これもよかった。
単純に楽しかった。
ということは、ただ飽きていただけなのかもしれない。
寝ても覚めてもハノンの日々。
それは飽きるだろう。
真面目にもほどがある。
というわけで、今日も真面目に練習した。
愚直であることもきっとどこかに通じている。
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