本を読んでる人と読んでいない人の差
本を読むというのが大事だというのは、ずっと昔から言われていることですよね。
今回は具体的に本を読むことによって得られることについて書いてみようと思います。
昔から本を読むことによって視野が広がる、著者が経験してきたことを本1冊で得ることができるなどたくさんのメリットが言われてきていると思います。
その中でも僕自身、最近知った新しい視点だったことを挙げてみます。
それは本を読むことで、思考の深さが変わるということ。
言葉というのはもちろんみなさん普段から使っていると思います。
ただこの言葉についての能力というのは「生活言語能力」と「学習言語能力」に分けられるそうです。
生活言語能力というのはいわゆる話し言葉。
これは普段の人と人のコミュニケーションにおいて用いられるもので、小さい頃からの人との関わりによって身に付きます。
そしてもう一つの学習言語能力というのは、意味を理解したり、物事を考えたりする時に使う言葉ということです。
一見、同じようですが、ここに違いがあることは多くの研究者によって言われていて、実際の日常でもおしゃべり好きな人が、必ずしも勉強ができるわけではないことからもわかることかと思います。
それではこの学習言語能力というのがどうやったら上がるのかというと、そこで差がつくのが読書だということです。
読書は言葉自体を覚えることはもちろん。
文脈を理解し、違う人の考え方や感情を学び、文章から想像力を働かせ、自分の経験と照らし合わせるなど、いろいろな工程を経て読書をするということは成り立つということです。
この経験をしているかどうかで、差がつくのはいうまでもなく、それがもしかしたら決定的な差にさえなっているのかも知れません。
僕自身もこれからもたくさんの本を読み、たくさんのことを吸収する中でレベルアップしていきたいと思います。
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