下期キックオフ&stu社との新たな協業開始! 【NEWh8月のマンスリーマガジン】
みなさん、こんにちは。
NEWhのコーポレートデザインチームです。
このマガジンでは、毎月のNEWhの活動やメンバーが執筆した記事をまとめてご紹介していきます。2024年7月に起こった出来事を振り返り、その概要をお伝えします。
2024年度下期キックオフ開催
リモートワーク制度を導入しているNEWhですが、年に2回のキックオフの際には社員がリアルで集まるようにしています。
キックオフは会議室内で3時間半。その後にレストランに場を移し、懇親会という長時間を意図的に確保しています。効率を重視しリモートワークを積極的に活用しているNEWhですが、リアルな集まりはリモートワークでは得られない、直接的な対話と意見交換を可能にする場として大切にしています。
キックオフでは、社長の神谷から業績の振り返りや今後の方針、注力領域について説明がありました。下期や今後に向けて意識合わせを行います。普段から全社会議などで数字の進捗や状況は頭に入っているものの、質的なところや捉え方、今後の戦略について質疑応答を交えながら理解を深めることができました。
神谷による「未来はみんなと作っていきたい」という思いから、「NEWhの未来について考えるワークショップ」を開催しました。社会や業界、顧客の変化をディスカッションしながら、会社の未来像を形成していきます。
普段はどうしても目の前の仕事に頭を使いがちですが、仕事の意義や会社や個人のこれからについてお互いの意見を聞き合える時間となりました。
そして最後は会場を移して、懇親会。「リアルで話すのは初めて!」というメンバーもいるなか、お互いの人柄を知ることができる貴重な機会となりました。
株式会社stuとの協業を発表。オンラインとオフラインの体験を融合した新たなユーザー体験価値を創出
NEWhでは株式会社stuさんと、オンラインとオフラインを融合した新たな体験価値の創出に向けて戦略的パートナーシップを締結しました。(プレスリリースはこちら)
今回の戦略的パートナーシップは、近年の市場動向と技術進化を踏まえ、リアルとオンライン体験の強みを融合した「革新的なハイブリッドオンライン体験」の創出をめざすものです。メタバース技術をはじめとした最新のデジタル技術を活用し、リアルとオンラインの境界を超えた革新的な顧客接点の創出に取り組みます。
オンラインとオフラインを融合した体験の設計・企画・実装や、メタバースを活用した新たな体験の提供にご興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
イベント開催・登壇
オンラインセミナー開催「生成AIで新事業開発を制す!実践で使えるAI活用スキルと新事業の生み出しかた」
7月4日(木)に、生成AIと人間のコラボレーションの仕方を学び、実践的に新事業開発に貢献する人材を育成する方法についてのオンラインセミナーを開催しました。
講師はNEWh取締役でDesign Strategistの小池祐介が担当しました。
当日は以下の2つのトピックに沿ってお話ししました。
1. 創造的活動と生成AIによるゲームチェンジ
2. 生成AIを実践的に学ぶ「新事業AI活用人材育成スプリント」とは
NEWhは新規事業での生成AI活用に関するイベントを定期的に開催しています。
8月8日(木)17:00から、オンライン・オフラインのハイブリッドセミナー「新規事業開発を生成AIで加速させる!事例と実践で考えるAI活用の勘所」を開催します。
参加無料ですので、ぜひ以下のリンクからお申し込みください。
イベント登壇「PM Lesson #01 〜プロジェクトの成否、実は開始前に決まってる説〜」
ロフトワークさん主催で2019年から京都で始まった「PM Lesson」。渋谷にて初開催された今回、NEWhのプロジェクトデザイナーである岡本あかねが登壇しました。
今回のテーマはプロジェクトの「立ち上げ=開始前に何をやるか」。あまり意識されていない「立ち上げ方」ですが、実はプロジェクト成功の下準備として、非常に重要です。そんな立ち上げの勘所についてお話しました。
セッション後には、登壇者・参加者が一緒になって意見や悩みをシェアするワークショップも開催されました。プロジェクトマネジメントに携わる方も多く、普段の悩みや疑問をシェアしたり一緒に考えたりして、皆で理解を深められるイベントでした。
NEWhの新着note記事
NEWhはナレッジシェアを重視し、記事の執筆や勉強会を通じて知見をアウトプットしています。ここではNEWhメンバーが先月に発信した記事をご紹介します。
今月は16本の記事を公開しました!
1. ビジネス成功のカギを握る外的要因「カタリスト」とは何か?
NEWhのビジネスデザイナー谷口によるこちらの記事では、ビジネスにおいて成長を加速させる「カタリスト」の役割とその重要性について詳しく解説しています。
2. 顧客体験ストーリーを“共創”する
新規事業開発における顧客体験ストーリーの重要性と、その書き方・共創方法について、サービスデザイナー今村が解説している記事です。共同脚本というアプローチを参考に、具体的な準備物や手法を説明しています。
3.生成AIは人材育成の敵か、味方か? ─ 新事業開発での活用から見えてきたこと
「生成AIは人材育成の敵か、味方か?」というテーマで、ビジネスデザイナーの小池が生成AIの活用がどのように人材育成に役立つかを考察しました。ぜひご覧ください!
4.AI分析とも相性がいい!チャットインタビューレポート|メリットとデメリット
サービスデザイナーの北村がチャットインタビューサービス「Sprint」を使った体験談についての記事を公開!やっていくなかで感じた、合うケースと合わないケースについて詳しく解説しています。
5.生成AIが広げる専門職ジュニア層とシニア層の距離 − AI時代にどう強いチームを作るか
生成AIがもたらす新たな挑戦と可能性!NEWhのビジネスデザイナー飯野が、AI時代における強いチームの作り方について考察しました。ジュニア層とシニア層のギャップを埋める鍵はどこにあるのか?ぜひご一読ください!
6.共創の鍵となる思考法、インテグレーティブ・シンキング(統合思考)
今村による価値を共創する際に必要な思考法、“インテグレーティブ・シンキング(統合思考)”をテーマにした記事です。馴染みの薄い、しかし新規事業開発において重要な“統合思考”をテーマについて解説しています。
7. 活動システムマップで新規事業1:新たな自社の強みを発見する方法
8. 活動システムマップで新規事業2:企業活動から強みを見つけるフレームワーク
9. 活動システムマップで新規事業3:企業活動から導く新規事業領域
サービスデザイナーの酒井による自社の強みを発見方法に関するシリーズ記事です。新規事業をお手伝いしていくときに、まだ「やることが何も決まっていない」フェーズでの解決方法について、「活動システムマップ」を使った手法を具体的にご紹介しています。
10. よりよい製品・サービスをつくるための顧客体験設計
良い製品・サービスを顧客に使ってもらい、使い続けてもらうためには顧客が製品・サービスに求める価値を把握し、それらを使う顧客体験(Customer Experience/CX)を理想的なものに設計していくことが重要だと考えています。よりよいサービスを作っていくために重要な「顧客体験設計」の際に意識すべきことについて、サービスデザイナーのわたなべが解説しています。
11. 事業開発の色々な論点を構造化・図解してみた。[Part3]
これまで2度、構造化・図解してみたシリーズをnoteで書いているビジネスデザイナーの堀ですが、今回はその3回目です。事業開発領域における色々な論点の構造を1枚のスライドにまとめて紹介をしています。
12. ストーリーにフォーカスするデザイン
サービスデザインチームマネジャーの石塚による、NEWhのサービスデザイナーが一連の新規事業開発のプロセスの解説記事です。我々がどんなことを重視してデザインを行なっているのか、を掻い摘んで記事にしています。
13. ‐10倍早く、100倍の選択肢から‐生成AIで事業開発を加速させる5つのポイント
生成AIを活用した事業開発プロセスは、多くの企業にとって新たな可能性を秘めた領域です。しかし、その効果的な活用方法については、まだ模索段階にある企業も少なくありません。実践することでわかった、生成AIを事業開発に活用するための5つのポイントについてビジネスデザイナー小池がまとめています。
14. 事業転換の判断法-ピボット/事業撤退のタイミングと判断基準
新規事業に携わる方なら、誰もが直面する課題があります。それは「このまま粘り続けるべきか」「ピボット{方向転換}すべきか」「撤退すべきか」という見極めです。ビジネスデザイナーの谷口が、ピボットと撤退判断について、日米の事例をもとに、そのタイミングと判断基準についてまとめています。
15. 生成AIでダブルダイアモンドは終焉に? 新モデルStingrayからAI時代のプロセスを再考する
「生成AIによって新規事業開発プロセスがどう変化するのか?」「どう組織が変わるのか?」に強い興味を持っているビジネスデザイナーの飯野。『Board of Innovation』が提唱する生成AI時代の新しいプロセスについて、飯野が考察します。
16. 事業成功につながるサービスデザイン:NEWhのサービスデザイナーの視点
デザインコンサルティングファームから転職し、現在NEWhではサービスデザイナーとして業務を行っている真行寺。しかし、そもそもサービスデザイナーとは何でしょうか?NEWhにおけるサービスデザイナーの役割や視点について考えてみた記事です。
NEWhの本棚:今月のおすすめ書籍
AIやこれからの事業を考えるためにおすすめの一冊をNEWh取締役の小池祐介に聞いたところ、「色々あるので迷う」というお返事のなか、選ばれたのは予想外の小説!
AIをはじめ、未来について考え続けている小池らしいチョイスを紹介します。
『息吹』 テッド・チャン
Innovation Design & Studio「NEWh」
NEWhは、大企業の新規事業・サービス開発に特化したイノベーションデザイン&スタジオです。
独自のフレームワーク・プロセスにより、アイデア創出からプロダクト開発までを一気通貫で実行。よりよい未来につながる事業・サービスを社会に実装しています。
お仕事のご相談や採用について、Webサイトよりお気軽にご連絡ください。
以上、7月のNEWhの活動をご紹介しました。
次回の更新もお楽しみに。また来月お会いしましょう!