三郷から三郷へ行こう！
※2024年12月 旅行
ここまで関東のショッピングモールや法政大学応援団の「オレンジの集い」をみてきましたが、この付近には「三郷」といわれる街があります。
そういえば、関西にも三郷があったなというわけで、「三郷」から「三郷」の乗車券を使って移動してみようとなりました。
今回はこの乗車券で途中下車した駅を中心に紹介していきます。
先日まで書いてきた記事の総集編みたいな位置付けなので、すでに書いたところは記事のリンクを貼っています。
三郷駅
駅を降りきっぷを調達
まずは三郷駅を降ります。
三郷駅の東側には江戸川がせまっています。この橋を渡ると千葉県です。三郷駅は埼玉県三郷市に位置します。
改札口はホーム西側の階段下にあります。武蔵野線は立ち客がポツポツ出る程度には混雑していました。
改札口を出て、駅にある指定席券売機で三郷から三郷の片道きっぷを買いましょう。
というわけで、乗車券を買いました。経路が武蔵野ー東京になっていて、南越谷経由になっているか心配になり、一度払い戻しして購入しなおしました。
JRはそこら中に駅があるのは便利ですがそれゆえに色んな行き方が出来、きちんとした経路のきっぷを買わないといけないのややこいです。
せっかくなので三郷市早稲田を散策
江戸川と中川に挟まれる感じの位置関係です。
武蔵野線のみならず、外環道も通ります。
三郷にも早稲田という地名があるみたいです。新宿区の某名門大学を連想しますが、周辺より米がとれるのが早いエリアではこのような地名がつけられるみたいです。
因みにこのあと行くのは早稲田ではなく、法政大学のイベントです。
越谷レイクタウンなどを思うと駅前は周辺に比べるとやや長閑な印象です。
通りを少し歩くと団地のようなものが見えてきました。
市役所は三郷中央駅の方が近いですが、文化会館は三郷駅近くにあります。
というわけで駅に戻ってきました。こういうレトロな看板が意外と残っているのもいいですね。
越谷レイクタウン駅
レイクタウンについてはこの記事を参照してください！すごい人、すごいショッピングモールでした。
南越谷駅
南越谷駅を降り、法政大学応援団オレンジの集いに行ってきました。
この駅も結構都会！
東京駅→新大阪駅
東京駅では途中下車結構した関係か赤印字が付きませんでした。
翌日はお仕事なので、新幹線でショートカット！自由席は結構混んでました。来春からののぞみ自由席減少が気がかりです。
法政大学応援団の団祭が少し早く終わったので、新大阪駅発の下り最終、姫路行きに乗れました。
まだ快速も走っています。終電になると、神戸方面は普通と新快速しかなく、大阪で長時間停まるのでこれは嬉しいです。
伊丹駅
伊丹駅を降り、一旦旅は中断です。新大阪駅での赤印字に加え、伊丹での途中下車印(経路から外れるので尼崎代と記載される)も増えました。
尼崎駅
というわけで、中1日挟み、三郷駅から三郷駅までの片道きっぷの旅を尼崎駅から再開します！
新福島駅
早速新福島駅で途中下車します。自動改札機を通ると下車印がつく高機能な機種でした。
新福島駅はJR、阪神の福島駅が近く、さらに東海道線も駅はありませんが近くを走ります。
福島駅周辺もビジネスパーソンらしき方が多いエリアですが、住宅も多く都会の下町感する商店街もあります。
この貨物線は大阪駅地下ホーム開業により、経路が変わりました。貨物駅跡は再開発されています。
わざわざ新福島駅で降りたのは焼肉ライクが目当て。一人でリーズナブルな焼肉を食べるなら迷わずここです。因みに関西圏の焼肉ライクは近鉄の関連企業が運営しているようです。
放出駅で西の武蔵野線こと！？おおさか東線に乗り換え、久宝寺駅で大和路線に乗り換え志紀駅を目指します。
志紀駅
志木駅は以前行ってきたのですが、志紀駅は行ってなかったので訪問しました。厳密に言うと大昔に行った気はするのだが、記録に残していないと言う方が正確かもしれません。
JRの駅もほとんど駅員が改札口に立つということはなくなりました。バックヤードで待機していることはあるようです。
大和路線は大和郡山あたりまでは国道25号と並走します。大阪府内は片側1車線で結構渋滞します。
駅前に堂々とパチンコ屋がそびえ立つのも関西の郊外の下町という感じがします。
信貴山もそこまで遠くないエリアです。大阪平野はそこまで広くはありません。
広告スペースにある鉄道車両の写真、どことなく哀愁漂います。
ホームに戻りいよいよ三郷駅を目指します。
きた列車は引退が囁かれる201系。関西ではまだ国鉄車両が見れます。詳細分かりませんが一つ一つの機器が大きいですね。
山も深くなり、大和川の渓谷をこえるといよいよ三郷駅です。
地形に沿って線路が引かれているため勾配は大したことありませんが、地すべりの難所で経路が一部変更されています。
三郷駅
というわけで三郷駅に無事につきました！
向こうは武蔵野線の駅でしたが、こちらは関西本線の駅です。
もう一つの三郷駅も長閑でしたが、この三郷駅は森林が広がりさらに長閑な雰囲気です。
改札口を通り、切符ともお別れです。
ここは奈良県生駒郡三郷町です。埼玉の三郷と同様、行政区域名(市名、町名)を名乗る駅です。また、付近に江戸川、大和川と旧地名、国名を名乗る川が流れているのも特徴です。
駅舎側には住宅もちらほらあります。
先程、ホームからの対岸側を撮影した写真を紹介し、森林広がると紹介しましたが、もう少し王寺よりに行くと国道25号沿いにホームセンターなどがあります。
三郷駅からその後
せっかく三郷を降りたので駅周辺を散策し、徒歩で府県境をこえ、河内堅上駅まで行きました。