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近鉄は統一性のない改造がお好きなようで

最近、近鉄電車に乗る機会もめっぽう減りまして、新型車両を見据えた!?改造が施された列車が各線走っているとの情報はYouTubeで知っていましたが、中々乗ることができませんでした。
この度、三重県方面に向かう際、まさかの名張から出る普通で遭遇したので、少し写真をアップします。

名張駅から前面。方向幕が幕でなくなっている、転落防止幌の設置、ヘッドライトと種別識別灯が上下反転しています。一番の違和感はヘッドライトの位置ですが、何か要望でもあったのでしょうか!?今後これに統一されるのでしょうか?
液晶モニター。ついに近鉄にも設置です。山手線もびっくりのやたらと大画面ですが、広告のほとんどは自社広告でした。
吊り革もよく見ると丸型ではなく、底が直線的です。
優先席もこの形です。少し前の改造だと優先席は三角になっていました。また、LCカーは全て三角なので車両によってバラバラすぎます。
美旗駅到着。車両はなく、ホームのイラストだけが描かれています。これならなくてもいい。
運転室はあまり変化なさそう。しまかぜとすれ違いました。
一時期、座席色がグレー、優先席は赤色系と従来と反転した配色を採用してました。今回、普通の座席は赤に戻されました。また座席の端は最近よくある感じのやつに変化してます。座席配色なども迷走感あります。
細かいけど、放送では伊賀鉄道(IGA railway)なので液晶の表記と統一されてません。
液晶パネルは千鳥配置です。
伊勢中川駅で改造された車両が並びました。閑散線区の方が改造進んでいるのでしょうか?

別に一般の乗客はそこまで気にしていないとは思いますが、近鉄の迷走ぷりがヤバい気がします。
売り上げ高ではJRに肉迫するくらいありますが、鉄道部門の厳しさを表しているのではないかとも思います。JR東海は新幹線も在来線もかなり車両や車内設備が統一されてますからね。
というわけで今回は近鉄の話でした。

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