KEIOの話
今回は「KEIO」にまつわる話を京王電鉄を軸に三つ書きます!
1.京葉線と京王線
幼い頃、東京ディズニーランドに行く路線を「けいようせん」と聞いた時に、けいおうせんと聞き間違えてた。
多分頭の片隅に慶應義塾大学のこともあった気もするし、KEIOとKEIYOだと「けい」まで同じ読みで「お」と「よ」は共にお段で母音は共通しているので、聞き間違えてもおかしくないですね。
2.慶應と京王
慶應と京王、ともに読み方がおなじで同音異字です。そのため、ローマ字表記も同じになります。
京王電鉄は駅施設や車両など至るところにKEIOのロゴが張り巡らされています。
一方で慶應義塾大学の方も、野球部などのユニホームにKEIO表記が採用されています。応援指導部のコールにも「KEIO(けーいーあいおー)」が採用されてます。
早慶戦を観戦している時、鉄道好きな私はKEIOを見るたびに、京王電鉄を連想してしまいました。また、慶應病院と言われたとき、咄嗟に京王病院と勘違いし、困惑したこともあります。
この二つの組織は何ら関係はありません。慶應義塾大学に義塾や慶大の略称が浸透していたり、元号が慶應でなければ混同しなかったかもしれません。
京王電鉄も同様に、東八電鉄や帝都電鉄なら混同が避けれたかもしれませんね。
ともかく、KEIOのロゴはいずれもカッコいいです笑
3.京王ライナー
最後は京王ライナーの話。
サッカー観戦の際、新宿駅から乗りました。
その時の乗車記です。
これ、京王線ユーザーなら何か違和感を感じるでしょう。写真で追っていきましょう。
まずは、新宿駅からスタートです。ぱっと発車標を見ると17:00発の京王ライナーが出発とあるではないですか!
これは乗らねば!と久々に鉄道好きの本能が出てしまいました。急いで券売機に向かい、指定券を買います。
以前のTJライナーと違い、残席表示は◯で、あっさり買えました。
明大前駅に停車します。ここは乗車専用の駅です。ここでは降りることはできません。
座席はいわゆるクロスシートです。厳密にはデュアルシートでロング、クロスどちらの形態にもできる列車です。
今回の列車は座席のリクライニングはできないようです。しかし、列車によってはリクライニングシートです。デュアルシートでリクライニングができるのは京王電鉄が初らしいです。
また、座席の後ろにコンセントがあるためか、自分が座った扉すぐ後ろの席にはコンセントがみあたりませんでした。因みにロングシート固定部分にはついています。
京王ライナーはスピーディーさも車内広告で売りにしていましたが、過密ダイヤの京王電鉄。ゆっくり走る場面も多かったです。
府中駅に到着です。ここでお気づきの方もいるかもしれませんが、京王ライナーは特急停車駅の調布駅も通過し、サッカースタジアムの最寄り駅を通りこしています。新宿駅出発後に気づきましたが、久々にやってしまいました笑
尚、下り京王ライナーで指定席券が必要なのは府中駅までです。そのため、多くの人が乗車します。この辺はTJライナーと同じです。
せっかくなので改札を出て、少し駅の周りをのぞいてみました。やっぱり東京の駅は郊外でも結構都会です。
というわけで、先ほどは通過してしまったサッカースタジアム味の素スタジアム最寄りの飛田給駅につきました!
そうそう間違えることはないと思いますが、新宿方面から味の素スタジアムに向かう際は京王ライナー乗ると通過するので注意してください。
また、原則特急や急行も止まらないので調布などで各駅停車に乗り換えます。
また、調布は田園調布とは離れていますし、府中も、広島や大阪に同駅名(大阪は和泉府中)があるのでややこしいですね。
これが、ホームの券売機で買った座席指定券です。咄嗟に買ったので券売機購入ですが、これだと座席指定はできません。隣り合ったり、ハズレ席になることもあり得ます。
そのため、本来は座席指定できるネット予約サービスの方がおすすめです。
20分弱の乗車で410円の座席を取るかは関西の感覚だと正直微妙なところです。
とは言っても近年は関西でも各社有料座席列車を設定しています。
東京の超混雑な現状なら、こういう座席でも一定の価値はあると思います。
というわけで今回はここまでです。お読みいただきありがとうございました。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?