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写真で振り返る例のウイルス騒動
さて、先日韓国では戒厳令が敷かれ、議会により一晩で解かれたことが話題になりました。
それに絡め、日本のコロナ騒動下における超法規的な規制や緊急事態条項が再び話題となっています。
※コロナ騒動の規制には最初期以外、常に懐疑的みていました。
韓国の戒厳令を批判するのはいいけれど、
— 古市憲寿 (@poe1985) December 4, 2024
その中には日本のコロナ時代の緊急事態宣言に協力的だったひとも多い。しかも、法に基づかない「お願い」ベースで、実質的な戒厳令が実現していた日本社会の方が怖いとも言える。
この古市さんの指摘も、立憲主義というのは「授権」と「制限」がセットで成り立ってることを見落としてるか理解してない。
— 倉持麟太郎RintaroKuramochi (@kurarin0116) December 4, 2024
憲法が緊急事態宣言に基づく権限をある機関に「授権」し、それを国会や裁判所が「制限」する仕組みをセットで規定して初めて立憲的な緊急事態条項の議論スタート。… https://t.co/WZJl6LpFW0
緊急事態条項について、さまざまな議論が再燃しています。緊急事態条項について、公権力へのストッパー前提に議論すべきという指摘も、濫用されるのではないかという懸念も尤もだと思います。
しかし、中にはコロナ騒動には公権力による制限はなかったという明らかに事実とは異なる事を述べる方もちらほらと見受けられます。
そこで、今回はコロナ騒動下での旅先、外出先での写真で初の緊急事態宣言が出た2020年4月から
概ねの規制が解除された2023年3月の写真を振り返りましょう。
2020年4月
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仕事明けで昼前の大阪阿部野橋駅の写真です。まさに緊急事態宣言中で昼間なのに一部はシャッターがおりており、人もまばらでゴーストタウンの様相でした。
要請でしたが、自粛してた人が多かったです。JR九州では一部特急の運休があったものの、移動の自由はありました。しかし、たまたま遠出していた人が感染者となり袋叩きにされていた事実を忘れてはいけません。
また、営業をしていたパチンコ店や水商売などへの私刑が横行し、行政も規制に乗り出す動きもあり、この流れは規制が解除された今でも散発的に見られます。
2020年5月
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まだ緊急事態宣言中の京都です。
石清水八幡宮は通常通り参拝できましたが、石山寺は閉鎖されていました。石清水八幡宮の下でたこ焼き売ってたおじさん?も売り上げが落ちてると言っていました。
さすがにほぼ感染が収束(そもそも発出されたのが、下降傾向のタイミングかつさざなみにも及ばない感染者数でした)したにも関わらず、謎に延長されたのに疑問を持ち、徐々に遠出も始めました。
効果が不確かなのに約束、期限を守らないのはもってもほかです。
この時でも集団でバーベキューなどをするのは自由だろと思っていました。
2020年6月
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高輪ゲートウェイに行った時の写真。この時は都営浅草線などの乗りつぶしをしたり、高輪ゲートウェイの無人コンビニや妙に横に向いた改札機を見学しました。
2020年7月
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この時にはすでに北海道まで足を伸ばしていました。コロナ騒動前は観光客で溢れてた函館朝市も閑古鳥。
店員さんから感染者を恐れてなのか、それとも観光客がいない事を嘆いてなのか、それとも商談するためなのか、どこから来たか聞かれたのが印象的でした。
多分お土産おまけしてくれたから、感染者を恐れて言った訳ではないはず。
2020年11月
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GOTOキャンペーンを利用し九州を1.5周くらいした時の帰りはさんふらわあに乗船。
この頃からかなりマスク圧は強かった。初期は怖がってしてたけど、この頃には圧力に負けてしていた。
屋内マスクも思えばおかしな話だが、マスク着用困難者への配慮と屋外はマスクなしでいいと書いてるのはまだ良心的。ヤバいとこだとどこでもマスク!鼻だしでも注意されたものです。
2021年1月
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2021年はよりウイルスの正体も明らかになって来てたにも関わらず、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が乱発され、行政の不当な圧力が強まった一年でした。休業補償などが整備された一方、従わないものには過料を科すなどの圧力で営業の自由が侵害されました。
他方、PCR検査の広告が街中溢れ、にしたんクリニックはじめ、コロナ騒動で一儲けした企業もありました。
GOTO中断をきっかけにさすがに一線を超えたと判断し、twitterのサブアカウントを本格運用開始しました。
なお写真の日に池袋から大阪に戻る高速バスの乗客はたったの2人でした。スキーバスは少し賑わっていました。
写真の通り、確かに移動の自由はあり、欧米諸国ほどの規制ではありません。
しかし、マスクやワクチンの圧力、営業規制の圧力があったのは事実でコロナ騒動自体も欧米諸国より長引きました。
2021年7月
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この頃、7月は大旅行するのが恒例でまた北海道に行きました。特急宗谷や北斗は結構混んでいました。
北海道旅行以降は体調を崩しがちになったのと、一時的に別のことにハマり、しばらく、旅行は控えめになりました。
しかし、PCR検査場は行きませんでした。
2021年8月
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大阪府の感染対策ステッカー。この頃は感染対策しとけば移動してもいいやろ的な雰囲気はありました。
しかし、このステッカー、当初は形骸的でしたが、ゴールドステッカー、ワクパケステッカーなどどんどんエスカレートしていきました。
酒類提供や補助金の基準になったりしました。
ワクチン検査パッケージは真新しく未知のワクチンを打ったものを優遇し、打たぬものには何も特典を受けられない、(例として検査の手間を取らせる、入店時の人数制限を受ける、割引を受けられないなど)というとても差別的な政策だったことは言うまでもなく、賛否を挟む余地はありません。
あろうことか、某県ではワクチン非接種者のみ行動制限しろとか、非接種者は入館するなとか、本来の仕事をさせないとかワクパケを超える差別が横行しました。
因みに筆者は非接種者です。多少接種するよう言われましたが、幸い接種圧はそこまで強くありませんでした。あんなよく分からないものとても打てませんでした。
2021年9月
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叡山電鉄も復旧し、乗車しに行きました。確か京都は緊急事態宣言中ですが、プチイベントが行われるみたいです。椅子の間隔は妙に広いですが。
2021年11月
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上は別府、下は小倉の写真。PCRにワクチン打っても感染対策。副反応は酷いし、何のためのワクチンなんだと疑問だらけでした。行政主導でこのようなプロパガンダが流されたことは忘れてはいけません。
ただ、別府も北九州も風情あってとてもいい街です。県庁巡りの際は、別府を再訪したくらいです。
2022年1月
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右側には感染云々の立て看板ほ鹿島神宮。
最後のまん延防止等防止措置がしかれたのが、2022年上旬でした。牛歩ですが、徐々に緩和ムードになりつつありました。
2022年2月
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やたらジメジメしてた鹿児島。JRの南の果てと北の果てを制覇。運休がちだった?無事乗れた門司港レトロ観光列車。
2022年3月
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全く人のいない皿倉山。この時はダイヤ改正で東京から九州まで1日で在来線で行けなくなるということで、東京から乗り継いできた。
コロナ騒動を煽り、ワクチン被害を隠すマスメディアも、謎に望遠鏡まで見れなくする民間も罪なことをしてると思います。
そこまで神経質になってたらヒトとして生きてる価値などない。
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ソロアーティストと劇団という規模感の違いはあるが、開催の判断が明確に割れた。平沢進のインタラクティブライブは規制はありつつも、内容は考えされるものでした。
平沢進は他のアーティストが軒並み中止を発表する中、声だしマスク規制は泣く泣く受けつつも、2021年4月の緊急事態宣言中に大阪でライブを敢行した勇者。
2022年5月
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屋外マスクまで求められる狂気の中、マスクをずらしてというなら、外せばええのにと感じたとある神社の境内。
このくらいの時期には欧米諸国はすでにコロナ規制は概ね緩和され、声だし応援などは解禁してもいいのではないかという意見も出てきた。
サッカー界では声出し応援解禁に抗議する浦和レッズに罰金を科すという理不尽を行ったあと、謎の実証実験を経て、マスク着用はあったが、一足先に声出しが解禁された。
2023年のコロナ5類化後は主要なスポーツ、ライブ会場でも声出し、マスクなしという当たり前の風景が解禁されました。
ただ病院や一部コロナを過剰に恐れる界隈ではマスク規制が緩和されていないところもあり、リスクを見誤まっている施設もあります。
2023年1月
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この頃にはほぼ例年並みの帰省ラッシュの風景が再来。
過剰な混雑も考えものだが、歪んだ形で新しい生活様式を押し付けても、定着しないことが示された。
2023年3月
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コロナ騒動中にはS workシートが始まるなど鉄道にも変化が訪れた。
ここ最近の鉄道界隈の改悪を伴う変化はまさに政府、企業、民衆個人それぞれがウイルスを過剰に恐れ、脅かした事のつけとも言えるがその話はまた気が向いたら。
この後、コロナ5類化を期に私はTwitterのコロナ騒動を中心につぶやいていたサブ垢を閉鎖し、noteを本格始動させます。
最初の記事ではコロナ騒動を書くのは最初で最後と宣言しました。
しかし、騒動の反省がなく、歴史の改竄を行う者、政治的、社会的に規制が強まる火種がある以上、やはり思いは書きたいのでこうして時々記事を書いています。やはり社会的インパクトの大きかったコロナ騒動を避けて話すのは難しいという部分もあります。
どうしても圧力に負けてしまう部分はあります。私自身も流されてしまう。
私たちはコロナ騒動の失敗を二度と繰り返してはいけない。
それくらいの気持ちは持っておきたいものです。