【オンライン英会話】私がCamblyを利用している理由、メリット/デメリット、これまでの英語学習歴など
前回は英語で読書感想文を書くことについての記事を投稿しましたが、その中でオンライン英会話を利用してネイティブチェックしてもらっていることを書きました。
インスタではオンライン英会話で学んだことをメインに投稿しているので、「おすすめのオンライン英会話を教えてほしい」というDMをいただくことがあります。正直その人の目的とか生活スタイル、レベル感によって合うものは全っっ然違うと思っているので一概には言えなくて、いつも何かモゴモゴ言って煙に巻いてしまっている気が(すみません)
私は今Cambly(キャンブリー)というオンライン英会話サービスを利用していてとても満足しているんですが、英語を今から学習しよう!っていう人にはもしかしたらハードル高めかも。
Camblyは講師がみんなネイティブであるというのが売りなのですが、色々なタイプの先生がいます。全員が公式の教員資格とか過去に英語講師の経験があるというわけではなく、ぶっちゃけ本当にただ英語ネイティブスピーカーですっていうだけの普通っぽい方(?)もいます。
またCamblyはアメリカ発のサービスで、日本人だけをターゲットにしているわけではないので、日本在住のネイティブ英語講師みたいに日本人の英語に慣れてる人ばかりとも限りません。ぶっちゃけ日本のことよく知らんし興味なさそうな人だっています。そういう点から考えると英語勉強し始めたばかりの人には厳しく感じたりするのかもしれないな、、、というのが私見です。
日本語でのサポート体制ももちろんありますが、日本企業みたいにカウンセラーさんがついてくれて、入会時に手取り足取り導いてくれるという感じはなく、なんかぬるっとレッスン開始したような記憶があります(笑)。
もうあれから数年経ったのでサービスの質が変わった可能性もあるから要確認ですが、日本のサービス独特の「丁寧なおもてなし感」を当たり前に期待していると肩透かしをくらうかも。
英会話の勉強や練習をまだ始めたばかりの人はまずは日本人向けの英語教室に行ってみるか、費用面が心配ならばフィリピン人の講師がメインの単価安めのオンラインサービスを利用して、まずは会話することに慣れる、英語を話す苦手意識をなくしていくことから始めるのがいいんじゃないかなと個人的には思います。
私は以前「ラングリッチ」っていうほぼ全員がフィリピン人講師のオンライン英会話サービスを利用していました。その当時は気軽に会話ができるようになることが第一目的だったし、お値段も安かったので。講師もみんな気さくで良い印象しかないです。看護師の勉強をしながら講師をしている人が多かった。
たまたま本で読んで覚えたちょい難易度高めな英単語について聞くと知らないって言われることもたまにありましたが、その時は別にそれでも良かった。その時の私の目的は英会話への心理的ハードルを下げて、より早く次の会話が出てくるようになることであって、ネイティブもあまり使わないような英単語を駆使するような段階ではなかったので。自分のその時のニーズに合っていたんですね。
(*ちなみに今さっき調べたらラングリッチは他の会社と統合してパワーアップしたとのことで、当時と今とではだいぶ変わったと思われます)
で、今はネイティブ講師オンリーのCamblyを選んでいる理由。これは自分の目的が変わったからです。
ここでやっと前回記事につながりますが、コロナ禍と同時に始めたBookstagram(本の投稿がメインのインスタグラムのこと)。私が英語で読書感想文を書き始めたのは、自分が書きたいことを書くのが一番楽しいライティングの練習になると思ったから。また普段から英語のBookstagrammerさんたちのアカウントをめっちゃ見ていて次に読む本の参考にしていたので、自分の投稿も他の読書好きの人たちの目に留まって参考になることができたらめちゃくちゃ嬉しいなと思ったので。要は自己満です。
Bookstagramで私が書きたかったのは、論文とかライティングの試験で書くような文章ではなく、SNSに載せても不自然じゃないような気楽さもある英文。
ビジネス英文のような鉄板のフォーマットはなくて、ただの肌感、ややフワッとした感覚で文章を添削したりアドバイスしてもらいたい。SNSに関しては文法が正しくなくても、それがネット上の読み物として読みやすく、ナチュラルに見えるならそっちの方がいい。ならばやっぱり「きちんと英語添削してくれる英語の先生」よりも「ごく普通の英語ネイティブ」の人に読んでもらってアドバイスもらった方がいいのではないかと。それが「今回に限っては英語ネイティブ講師を選びたかった」理由です。
私が本を読むのと感想文書くのが遅くて全然間に合ってないので、見てもらいたい文章がないときはニュースを一緒に読んだり、フリーで会話しています。
Camblyの先生はいろんな人がいます。最初に「色んな講師がいる」ということをデメリットかのように書いてしまったのですが、実は今の私はそこを面白いと感じています。コロナ禍で仕事を失ったのでオンライン講師を始めた人とか、本業は売れないアーティストとか、世界旅行中で小遣い稼ぎにやってる人とか、そういう講師たちのいろんな人生を聞かせてもらうのがすごく楽しい。他にやりたい夢があり副業で英語を教えている講師たちは、英語の勉強だけでなくて「私も頑張って何かを書こう、自分を表現しよう」というモチベーションを与えてくれます。たまに聞き役モードに入ってしまい講師の方が喋りすぎるパターンがありますが、それをいかにカットインして自分が喋るターンに持ち込むかという特訓もできています(笑)。
長くなったのでこのへんにしますが、今後はそんないろんな講師たちとのエピソード、そこで学んだ英語などもnoteに書いていきたいと思っています。
おまけ:私の英語学習履歴
英語学習歴は長くて、学生時代はNOVAで駅前留学(懐かしい)をして、卒業後はアイルランドに2ヶ月の短期留学(なんでアイルランド?って散々聞かれた)、最初に勤めたIT会社が始業10時からだったので朝活として今度はGABAに通いました。仕事は忙しかったけど一週間休暇をとってイギリスで英語教師の家にホームステイっていうのに行ってみたり(毎日昼寝してるわねと先生に言われた)、お金貯めて退職後オーストラリアにワーホリに行き(周りは学校卒業したての子が多くて圧倒的年長者だったため現地あだ名はGrandma)、帰国後は仕事で英語を使う機会があったので前述のラングリッチをやったり、ちょっと専門的な英語を学ぶためのスクールに通ったり(ニッチすぎて生徒はまさかの私1人)。でコロナ禍になったので今はオンライン英会話。
こうして改めて書くとめっちゃ英語学習に投資しているように見える、、、
まあほとんどの部分は趣味として楽しくやってきた感じ。これだけやってるからさすがに旅行とか普通の会話はビビらずになんとかやれています。