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【速報】新書大賞2025は三宅香帆さん「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」

速報です!
本日、中央公論新社が主催する「新書大賞2025」の大賞に、三宅香帆さんの『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書)が選ばれました三宅さんは、平成生まれとして初、そして史上最年少での受賞となります

この作品は、労働と読書の歴史を紐解きながら、現代の日本人が抱える「仕事と読書」の関係性を深く探求した一冊です
三宅香帆さん自身も兼業で執筆活動を行ってきた経験を持ち、その視点から日本の労働文化や読書習慣の変遷を描き出しています

受賞に際し、三宅香帆さんは「新書というジャンルをもっと盛り上げたいという気持ちもあり、この本のもとになった連載を始めた時から新書大賞を狙いたいと公言していたんです。実際に受賞できてほっとしています」と喜びを語っています

また、彼女は「やはりみんな、仕事とスマホだけの生活でいい、と思っているわけではないということだと思います。現代人は本よりスマホに夢中になっていると言われますが、実際にはみんなスマホばかり見ていることにうしろめたさを感じる部分がある」と述べ、現代人の読書離れに対する問題意識が多くの読者の共感を呼んだと分析しています

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』は、2024年4月に発売されて以来、多くの読者から支持を集め、ベストセラーとなっています
本書は、働き方や読書習慣に悩む現代人にとって、貴重な示唆を与える内容となっています

なお、今回の受賞により、三宅さんは新書大賞史上、最年少かつ初の平成生まれの受賞者となりました
これまでの最年少記録は、2010年に『日本辺境論』で受賞した内田樹さんで、当時59歳でした。三宅さんは現在30歳であり、大幅に記録を更新しました

新書白書も、可能であれば授賞式に参加し、さらなる詳細をお伝えしたいと考えています。今後の続報にご期待ください

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』は、全国の書店やオンラインストアで購入可能です。興味のある方はぜひ手に取ってみてください

以上、速報でお伝えしました

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