2021年ライティング力をアップデートしよう!
風の時代が始まったといわれる今、より大事になってくるのが、
ライティングというツールを使って
自分が何もので、何を考え、何をする人なのかを発信すること。
私の個人的な2020年の振返りをしてみると、以下の3つのことを意識してきました。
・会社員脳からのスイッチ。
・個人の発信力を高めること
・会社以外の関係性を築くこと。
2020年の9月からオンラインを使った発信のチャレンジをはじめ、2020年は私にとって、挑戦の年でした。
・FB の復活と発信
・ライティングのレッスンのオンライン化
・ライティング道場という朝活
・コミュニティの活動、場作り
・noteでの発信
・声のメディアのお仕事、ラジオ出演、stand fm等。
そして、2021年の目標は、この2020年の後半でチャレンジしてきたことを、実践の年としていきたいなと思っております。
発信の頻度をよりあげたり、より柔軟にタイミングよく自分の言葉で発信したりなどを心がけていこうと思います。
「ライティングというツール」を使って、自分自身を表現して、仕事をする時代。
そして、ここからライティングの話しに戻りますが、
2020年は、働き方や人との出会い方が大きく変わりましたよね。
今までの会社、学校という時間と場所を共有して作る人間関係と縦型の依頼型の仕事のスタイルから、個人それぞれが、自分のアンテナに合うビジョンを持った人や仕事とプロジェクト単位で仕事をするようになることが増えそうですよね。
私は、まさに、この「好き」、「得意」なことをそれぞれが活かしながら、ビジョンを共有するプロジェクト単位で仕事をするというスタイルを、2021年は実践していきたいなと思っているのですが、そのスタイルを実践するためには、「自分とは何者で、何をやりたいのか、どんなことを大切にしているのかを出しておくこと」が大事だなと強く感じています。
そのために、ライティングというツールを使って、自分自身を表現する。
「ライティングで自分らしさを言語化する」
●自分の心の声をアウトプットすることで、
自分のやりたいこと、方向性が可視化でき、より自分を知ることもできる。
●文章にしてアウトプットし、
自分がどんな人なのか、何を考えているかを発信することで、
外からのつながりが生まれ、今まで出会えなかった人とつながることもできる可能性が広がりますよね。
「発信と受信はセット」
▶︎書き手から、読み手にスイッチしてから発信を。
発信した情報は誰かに受け取ってもらってこそ生きるもの。
なので、発信するときは、個人的な感想や思考のメモ書きのまま出すのではなく、「書き手から読み手に自分を切り替えてから情報を出す」ことが大事です。
よく、”書けたー!”と思って、すぐに文章を公開してしまうと、あとで読み返してみると、同じことを何度もいってしまったり、前後がよくつながってなくてわかりにくいなと感じることってありますよね。
書いていると、「ライティングハイ」のような状態に入ってしまい、自分の世界に没頭してしまいがちなんです。私も本当によくあります。
自分で“いい文章書けたー”とプチ感動した文章も、あとから見たら、くどすぎな文章になってたり、誤字脱字が連発してたりなど。。
なぜなら、人は書くということに集中するあまり、自分の言いたいこと、書きたいこと、という思いが強すぎて、ひとりよがり、”自己中心な意識”になってしまう傾向にあるんです。
日記ならそれでもいいですが、
世に公開するのであれば、誰かが読み、受け取ってもらってこそナンボなので、必ず、読み手の視点で自分の文章を読み、再考することが大切です。
自分の文章を削ぎ落とすような感じですね。
だぶつきやもたつきを取り、簡潔にシンプル!
わかりやすい文章を心がける。
その方が読み手もストレスなく、すっと入っていくというもの。
いい文章とは、読み手が“ん??”と止まらずに、1回ですっと入るもの。
そう思うのです。
「どうしたら伝わるか」を意識する。
私が編集、ライティングの仕事を18年やってきてずっと大切にしているのは、実は、「書くことよりもどうしたら伝わるか」、ということかもしれません。
みなさんも、ぜひ、2021年のライティングは書きたいことを書くだけではなく、「どうしたら伝わるか」、を意識して「読み手の気持ちでフィニッシュするライティング」をぜひ試してみてください♡
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