卓球の基本・バックハンドをマスターしよう
こんにちは!New Airy & Co.(ニューエアリー アンドコー)の今福豊です!
福島県の郡山市で卓球レッスンを行っております。
今回卓球の技術について定期的にお話していこうと思っています。
毎日の卓球生活のヒントになれば嬉しいです!
本日はバックハンドについてお話していこうと思います。バックはラリーを楽しむ上でも欠かせない基本技術です。しっかり覚えていきましょう!
構え(スタンス)をしっかり取りましょう!
◯肩幅よりやや広めにし、左足を前にして構える。
バックハンドで打球するときは、初級者の方はまずは左足を右足より(右利きの場合)も少し前に出して、左足前のスタンスで構えることが大事です。このスタンスで構えると、フォアハンドもスムーズに行うことができるのではじめたばかりの人にはおすすめです。上級になってくるとそれぞれのスタイルに合わせたスタンスに変更するといいでしょう♪
◯肘を体から離し、ラケットを体の正面近くに構える。
バックハンドの構えでは、脇を空けて肘を体から離します。はじめは拳ひとつ分くらいが目安です。かごを抱えるように、体の前にスペースができるので、ラケットが振りやすくなります。
◯棒立ちはNG。前傾姿勢で構えること。
両足の膝を軽く曲げ、上体を少し前傾させることも、大切なポイントです。ひざが伸びていたり、上体が起きていたりすると、体のバランスが崩れてスイングが不安定になります。膝を曲げればクッションの役割となりラリーが続きやすくなります。
バックスイングの取り方を身に付けましょう!
◯ラケットを胸に小さく引き寄せる。
体の正面近くにラケットを構えたら、ラケットを胸のあたりに少し引き寄せるようにバックスイングします。大きすぎるスイングは、オーバーミスの原因になります。このときのラケットの面は床と垂直か、少しかぶせておくといいでしょう。
◯手首を全く使わない事や、曲げすぎに注意しましょう。
手首が真っ直ぐのまま打球してしまうと、コントロールが難しくなります。手首はほんの少し自分の方へ曲げて、飛んでくるボールの後ろを捉えられるように面を出します。
ただし、手首を大きく曲げてしまうと、打球するときのラケットの面が不安定になり、コントロールが難しくなります。手首の曲げすぎにも注意しましょう!
スイングや打球するコツを覚えましょう!
◯胸の前あたりにラケットを小さく引いて準備したら、ボールを迎えにいくイメージでラケットを出していきます。
打球するときは、自分のコートにバウンドしたボールが頂点に達するよりも前を狙い、体の正面でボールを捉えるようにしましょう。
バックバンドは、肘を大きく動かしてしまうとスイングや打球が安定しにくいので、肘の位置は動かしすぎないように注意してスイングしましょう。
◯ボールを当てる位置は、時計でいうと2時くらいがいいでしょう!(3時がボールの真後ろ・自分側です!)
卓球を初めてばかりの方は3時でも構いません。1時だとネットミスになりやすく、4時だとオーバーミスになりやすいです。
*ワンポイントアドバイス*
バックハンドを打つときに、フォアハンドの時と比べて、大きく「握り・グリップ」が変わらないように意識しましょう。ただし、バックハンドのときだけ、親指を立てる「サムアップ」と呼ばれるグリップにして打つ選手も多くいます。慣れてきたらチャレンジしてみましょう。
バックハンドを正しく覚えることで、その後のバックドライブやチキータなど上級技術の習得にもつながります。
まだまだ上達するにはたくさんのポイントがありますが、始めたばかりの方や、技術の安定まで今ひとつ、という方はポイントをおさえてトライしてみましょう!
課題や悩みがある方はぜひレッスンにもお越しくださいね♪
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