生きるってことについて
今日、法人のみんなとの飲み会があった。
くだらないことばっかり話した。
そんな中、Oさん(主任)が下っ端の僕らに、
「どう?楽しくやれてる?」と、
話を振ってきてくれた。
僕自身、不満は沢山あったし、
いつも仕事中にあれこれ考えてたが、
不満ひとつ漏らさず、ただ、
楽しいです、としか言わなかった。
だか、一緒に働いているM君(友達弟)が、
思っていることを話した、いや、
話してくれた。
彼は目上の人、立場が上の人に対しては、
自分の思いを伝えられない人、というよりか、
伝えたら駄目だと考えるタイプの人であった。
これまでの人生の経験から、
そういうふうな考え方に達したのだと思う。
そんな彼が、自分の思い、
特に、不満ややるせなさを語ってくれた。
もちろん、僕の思っていることも含めて。
人とは、言葉を通じて意思疎通する生き物。
言葉や考えがなければ、ただの動物である。
僕らは、心に生まれた言葉を、
もっと身体の外に出すべきだと思う。
不満を言ったM君に対して、
Oさんも自分の考えを話してくれた。
言葉は見えない。どれだけ目を凝らしても。
文字や音にしないと、伝わらないのである。
もっと、言葉を大事にして欲しい。
法人の人たちも、そう。
生きている人、みんなにも。
誰かに分かるようになんてのは忘れて、
心にあるそのままのモノを言葉にして、
聞かせて欲しいと思ってる。
きっと誰かがその言葉を聞きたがってる。
生きていきたいよ。
生きるために、僕は、
心に正直に、生きていく。