自分の世界を変える決心をするとき
斜視手術を受けることを考え始めた大きなきっかけ。
それは、わたしの至らなさで仕事を辞めることになったことと、
手術を夫に薦められたこと。
退職が決まってから、
自信を無くし、落ち込み、激しく自分を責め、心も身体も沈んでいました。そんな時、夫が「斜視の手術、やってみたら?」と言ったのです。
ダメダメな私を間近で見ていた夫は、
斜視が治って、視野や見え方が変われば、
考え方や気持ちも変わっていくのではないかと思ったそう。
それと、わたしが落ち込んだり、体調が悪い時ほど、目のズレが大きくなっていたので、逆に、目が治ったら、気持ちも、体調も、良くなって行くのではとも思ったらしい。
「テリー伊藤さんが手術したのを知ってたから、思いついた」とも。
やってみたらと言われて…。
「そうか、斜視、手術したっていいんだ」と思いました。
なんで、今まで、手術を考えなかったんだろう?
私はとても忙しい仕事をしていました。
斜視の手術も、できることは知っていましたが、「休みはとれない」とあきらめていたし、手術のリスクや手術じたいにも怖さを感じていたのだと思います。
いろいろな要因から、無意識に、手術をするという選択肢を自分の中からナシにしていた。
でも、わたしは失業中。
時間はたくさんある。
自分は変わらなくてはいけない、人生の中の大きなターニングポイント。
怖さを乗り越えたい、今までと違う自分になりたい。
そして、
ここで、手術を受けて、見える世界を変えたいと思いました。
(つづく)
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