
ネイティブの英単語勉強法を1ステップ化!生成AIのプロンプト例を公開
私の大好きなYouTubeチャネル「Kevin's English room」(通称KER)から、
『ネイティブの英単語の勉強法が日本人と全然違う&超覚えやすい!』というYouTube動画がアップロードされていました。
かなり前の動画なのですが、これはKERの動画のなかでも役に立つランキング上位の動画でした!!
ぜひ一度見てみていただきたいのですが、紹介されている方法の一部は、無料では回数制限があるようなので、無料では何度も使うことが出来ないようです。
そこで、すべて無料で実施できる代替手段をご紹介します。
紹介者(KER)による方法の概要
筆者の理解だと、次のようにKevinさんは英単語を覚えるようです。
① 単語の辞書的な意味を調べる
インターネット等で単語の辞書的な意味を調べる
品詞(名詞、形容詞、動詞など)を確認する
英英辞典に掲載されている概念説明を読む

② 例文(用例)を調べる
これは実際に自分がこの単語を使えるようにするために、どういう単語と一緒に使われるのかなどを見て、使われ方を想像するようです。
例文をいくつか読んで、使われ方を想像する
③ 単語が使われている動画を見る
PlayPhrase.me というサイトで、その単語が使われている映画やドラマを確認します。
話者の表情などから、ニュアンスを学ぶ(ネガティブな意味など)

ただし、5回までしか無料で見れないようなので、それ以上使うには課金しなければならない点が残念でした。ここが気になったので、今回は代替手段を考えてみたのです。
筆者による生成AIを使った方法
生成AIとして今回はChatGPTを使った方法を作ってみました。
ポイントは、KERの方法は3段階だったのが、この方法ではほぼ1段階で出来るようにした点です。
以下がプロンプト例です。実際にKERで使われていた「convoluted」という単語で作ってあります。
プロンプト入力例
■ 辞書的な意味・ニュアンス・用例を出力してもらう
プロンプト内の「convoluted」の部分を好きな単語にして、お使いください。(最後の段落にあります)
映画やドラマの切り抜きシーンを使った英単語学習には、以下のような追加のメリットがあります:
①感情やニュアンスの理解: 映像を通じて学ぶことで、言葉の持つ感情や微妙なニュアンスを理解しやすくなります。例えば、同じ単語でも、喜び、怒り、皮肉など異なる感情で使われることがあります。②実践的な文脈を学べる: 実際に使われる会話の中で単語を学ぶことで、自然なフレーズや文法の使い方も同時に習得できます。「この単語はこんな場面で使うのか」と具体的に理解できます。③ 文化的背景の学習: 映画やドラマでは、言葉の裏にある文化的背景や社会的文脈も感じ取ることができます。特定の単語がどういうシチュエーションで適切なのかを知る助けになります。
この方法は、単語を単なる「意味」として覚えるのではなく、生きた英語の一部として理解する助けになります。
私は「convoluted」という英単語の辞書的な意味と用例を学びたいです。 用例は、その単語の感情やニュアンスがわかるような実践的な文脈での用例を5つ挙げてください。
実際のChatGPTの回答は長いので、記事の最後に貼り付けてあります。
■ (やらなくてもOK)音声用に用例の英文だけ抜き取ってもらう
ChatGPTの回答(最後に掲載)が得られたら、英語の部分だけ音声を聞いてリスニング練習に使うため、次のプロンプトを入力します。
先ほどの回答に含まれていた英語だけを抜き出して、箇条書きにしてください。
出力されたら、ChatGPTの出力の左下にあるスピーカーマークを押して、音声を聞いてみましょう!

ChatGPTは「人が入っている!?」と思うぐらい非常に自然な音声で、時々「え~っと…」みたいなことも言うので驚きます。非常にリアルなリスニング練習になるでしょう。
さいごに
生成AI(ChatGPT)のおかげで、ネイティブの英単語勉強方法を気軽に真似できるようになりました! ヒントを与えてくれたKevin’s English roomは本当に最高です。これからも見ます。
読んでいただいてありがとうございました♫ ぜひフォローやスキ♡もよろしくお願いします。
参考:筆者方法によるChatGPTの回答
⚠注意:ChatGPTではこれまでのメモリやモデル種類によって出力が変わります。今回は「一時チャット」モードにし、メモリを使わない方法で出力した結果を掲載します。




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