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マクロルーティン#15(If文の使い方)
If文を利用してデータをわかりやすくする
皆さんこんにちは。
今回は If 文 をご紹介します。
その前にマクロルーティン#14の問題の解答例は以下のとおりです。
値貼り付けは2行目の「.Pastespecial Paste:=xlPasteValues」を覚えておけば大丈夫です!最後の「s」は忘れずに。Valuesです。
それでは、今回のレッスン If文 の使い方をご紹介します。
上の図のようにC列に金額が入っているとき、C列の値によってD列に値を入れたいと思います。
◆目標
C2の値が一万円より大きいか小さいかの判定をD2に入力する。
◆書くコード
If Range("C2").Value > 10000 Then
Range("D2").Value = "一万円より大きい"
End If
◆解説
・押さえておきたい文字は「If.....Then.......End If」です。
・2行目の始まりにtabを入れて下げていますが、マクロの実行には一切関係ありませんので別にtabを入れなくても問題ありません。
なぜtabを入れたのかというと
コードをパッと見たときに「ここは、If文で拘束されてますよ!」ということがわかりやすくなるからです。
・If で書き始めたら必ず End If で閉じる
「If と書いたらすぐに改行してEnd If を書いておく!
そうしてから If と End If の間にコードを書いていく。」
実際、マクロを実行してエラーで止まった時の原因が「 End If が抜けていた」ということはよくあります。
原因探しで時間を無駄にしないようにしましょう!
では問題です。
上図の4行目について、C4の値が一万円以下のときD4に「一万円より小さい」と入力するマクロを作って、実行してください。
補足)一万円以下の書き方は
<= 10000
解答はマクロルーティン#16で。