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ストレスを減らす生活術。ヒュッゲを取り入れたら、心が穏やかになった話



HYGGE (ヒュッゲと読む)と言う言葉を知ったのは、5年くらい前。
コロナ禍に入る前だったと思う。

ヒュッゲ(Hygge)とは、デンマーク語で「居心地がいい空間」や「楽しい時間」のことを指す。

https://ideasforgood.jp/glossary/hygge/


自分にとって、心地よい空間・時間・過ごし方

元々、おうちで過ごす時間が大好き。
おうちが豪邸というわけでも、優雅な暮らしっていうわけでもないのだが、
自分にとって心地よい空間を作ることがとても好き。

コロナ禍で家からなかなか出られなかった時、不謹慎だけど
よし、私の時代が来た!くらい思ってた。
(ちなみに海が近いので、いうほど引きこもってもいなかったけど。)

小1と小5の男子と共に、
家の中での「居心地の良い空間・時間・過ごし方」
考えて実行していたのが、まさにHYGGEだったと思う。


難しいことはしていない。けど、面倒なことを楽しむ。

夜ご飯の後に、家族でキャンドルナイトをしてみたり。
(ただただ、テーブルの上にキャンドルを並べて、家族の対話の時間に。)
家の中は外のように、家の外は内のように過ごす。
(ベランダでご飯を食べる、逆に、家の中でキャンプごっこをする)

ー非日常を日常に。
何か しんどいこと、大変なことがあっても
それをワクワクに変える。

このマインドはインドで駐在生活していた時に培われたと思う。



ロマンチックじゃないキャンドルナイト。


インドでの暮らしの中で大変だったのは
時々ある「停電」だった。

停電が来ても、日本人が住むような家にはジェネレータという自家発電機がついていて、すぐ電気は復旧するのだが、そのジェネレータが壊れたりガソリンがなくなることもある。

真夏の暑い夜にエアコンが切れたら、その瞬間汗だく。
もちろん、昼間よりはマシだが
6月くらいのデリーの温度は、45度以上になることもある。
ということは、夜だって38-40度くらい。暑いわけだ。


インド生活は、長男は1歳から5歳まで、
次男は途中で生まれて2歳まで過ごした。
そんなおチビ2人連れで、夫はしょっちゅう出張で不在。
そんな中の停電は、、正直きつい。

だけど
母がパニックになったら子供達に伝染するので
とにかく冷静に。

懐中電灯を長男に渡して、私は大好きなキャンドルに
一つ一つ火をつけていく。
危ないので、子供の手が届かないに並べる。

すると2人とも「わー!」と歓声をあげる。
(次男はなんも分かってないけど、長男が喜んでるから自分も喜ぶスタイル)
その中で、お話をしたり、うっすら見える絵本を読んだり
途中星を見てみたり。

停電=恐怖
にならないようにする、
それだけだったはずなのに、思いの外
お気に入りになった「キャンドルナイト」

まさにHYGGEだった。


北欧のライフスタイルを、インドで。笑


とはいえキャンドル=HYGGE ということでもなく
私が好きな過ごし方は、
キャンドルを囲んで(も囲まなくても) 好きな人と過ごす「対話の時間」なんだと
わかった。



休日の引きこもり。


晴れている休日は外に出たくなる人だけど
雨や台風など、出なくても言い訳になる日は
ラッキーだ。

家にいくらでもいていいんだから。


カフェラテを入れて
美味しいおやつを用意して
夫、子供たちと話す時間。

ゆっくりと家族みんなが
本を読む時間。

家の掃除をみんなでしたり
整えていく時間。


キャンドルの出番は前よりも少なくなったけど、
HYGGEには変わらない。


どこにいても、心にHYGGEを♡



#休日のすごし方













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