一方通行だから、話せることがある。
ふと思い出して去年から
月に一回やっていることがある。
「手紙を書く」こと。
4・5枚くらいに
びっちり書くこともあれば
カード一枚くらいの時も。
とにかく毎月誰かに書いてる。
ずっと日記とかブログとかは
ひっそりと書いてたんだけどさ。
初めて家族以外の人に書いたのは
いつだったっけか。
確かきっかけは今のところ
自分史上最も尊敬してる人の仕業←
趣味でやってるバスケチームの人。
8個上のド変人。
ここまでの変人には出会ったことがない。
潔癖症で孤独で弱さを絶対に見せない
バスケは下手くそなんだけど(←失礼)
不思議なくらい背中がかっこいい人。
この人の眼中に入ってやる、
認めさせてやると奮闘した20代前半。
この人のためにと奮闘した20代後半。
バスケットボールをやる上で
いつも自分の頑張る先にいた人。
その人はジブリ狂で、
ナウシカを知らないという自分に
発狂して宿題を出してきた。
感想文だ。
めちゃくちゃ真剣に取り組んで
気づいたら11枚に。
感想文を提出すると
普段クールなその人は
ものすごく喜んでくれて。
会うたびに手紙をせがんでくる始末。
めんどくさいなぁと思いつつも
それが嬉しくてさ。
今も残ってるんだろうな。
きっと。
そこからかな。
誰かに書くのも悪くないなって。
(めちゃくちゃ人は選ぶけども←)
あとは松浦弥太郎さんの本を
読み過ぎた影響かな。
LINEとかメールと違ってさ、
手紙って一方通行だから
相手に責任が生まれないところが
気に入ってて。
自分はこう思ってるよ、
だけどそれを受け取るも
受け取らないもあなたの自由。
この感じが、すごく気に入ってる。
素敵なものが目に入ると
それを抱えていられない性分で。
伝えないと気が済まない
良いような悪いような癖。
それでも相手に選択の自由があるから
気兼ねなく書ける
(嫌がられてるかもしれないけども←)
文才がないからと全然返事を
書いてくれる気がなかった中で
一通だけくれた手紙。
「たぶんあなたはわたしの
ソウルメイトかもしれない」
最初はどういう意味か
まったくわからなかったけど
尊敬するその人からもらったあの言葉を
自分は一生忘れない。
自分を大きく飛躍させてくれた人の
役に立てたことがほんとうに嬉しかった。
今はもう、全然会っていないし
連絡を取ることもない。
だけどこの先もずっと
この感謝は残るだろうな。
そして今。
自分にも同じように感じてる人がいる。
自分だけかもしれないけども
たぶん、気のせいじゃないはず。
心を病んでどうしようもなくなった時に
おもいきって行ってみた
有名な占い師さんが言ってた
(今バカだと思ったひと手上げろ←)
去年か今年の間に
出会う人たちの中に、
あなたの人生を大きく変える人が
現れるから見逃すなって。
ありえないことばかりなんだ。
ほんとうに不思議なことばかり。
結局なにが書きたかったんだっけ。
とりあえず、書くっていいよね。
そんなお話。