頭の中を書き出すことを実践したらどうなったか

こんばんは、トモネコです!

このnoteでは、私が普段から
実践したり試していることについての
記事を投稿し共有してきました。

今回のテーマは、頭の中にあることを書き出すことについてです。
紙などにタスクや思考、気になっているなどを
書き出すといいという話は、わりとよく聞く/見ると思います。

私の場合はメモアプリを使ったりと、
デジタルな方法で書くことも多いですが、
とにかくこのような教えを実践したときに、
どのような変化があったのかについて、
書いてみたいと思います。

頭にあることを書き出すといい理由

実践した体験の前に、まずは一般論から見ておきましょう。
頭の中にあることを書き出すことが
なぜいいのかについて、です。

脳内メモリの解放

書くことで、脳内メモリが解放されます。

メモリというのは、パソコンのパーツで、
現在行っている処理に必要な情報を、
必要になったらすぐアクセスできるように
とっておく機能があります。

その容量には限界があるので、すべての情報をすぐに扱うことはできません。

人間の脳も同様です。

書かずに頭の中だけで考えていると、
脳内メモリが色々なことにとられ、
情報の処理が追いつきません。

また、何かをずっと意識し続けるのはストレスだったりエネルギーをとられたりします。

気になっていることを書き出すことで、
脳への負担が減り、本来のパフォーマンスを発揮しやすくなります。

感覚と実際の違い

また、タスクなどに対して感じる
負担感というものは、
実際に遂行する前の段階でのイメージと、
やってから感じる実感とで、
結構、違いがあるものです。

タスクを行う手順などを
書き出して見てみると、
意外と大したことないな、とか
気づけたりします。

こんな風に、
感覚やイメージと現実との
ギャップを埋めるのにも
書き出すという行為は意味を持ちます。

情報を可視化できる

書くことで、頭の中だけで
考えたり感じていたものを
「見る」ことができるようになります。

いわば、情報の可視化ですね。

先ほどのタスクの手順を書き出す例は、
一つのタスクについてのものでしたが、
タスクを書き出すことにより、
一日の中でできるとしたらどれか、
優先したいのはどれか、などの検討がしやすくなります。

他にも、思考整理にも情報の可視化は
間違いなく有用なので、
書き出すことがもたらすメリットは図り知れませんね。

実際にやったら何が起きたか

それでは、実際に頭の中を書き出すことを取り入れてから、
どのような変化が起きたのかについての話に入りましょう。

書き出すことにより行動したくなった

私の場合、基本的にいつも何かを考えていることが多いです。
考えているのは別に難しいことばかりでなく、
些細なことも含まれていて、
例えば、買い物をどこでしようか、みたいなレベルのこととかです。

書き出すことによって、
一時的にそれらが外部に出ていってしまった感じで、
頭の中を占めるものがなくなったような状態になります。

すると、自然に行動を起こそうという気になってきます。
アクティブ化していくのです。

以前までは、思考や感情たちが互いに干渉してしまい、
動き出すまでのハードルがありがちでした。

時間も上手く使えるように

タスクを書き出して優先順位を考えることで、
時間の使い方も上手くなってきている気がします。

予め思考を可視化して整理した上で、
かかる時間を考えて一日のタスクを決めるので、
現実的で遂行可能な予定になります。
事前に考えて決めているので、
途中で気分で予定変更することも少なくなるようです。
こうした検討・判断ができるのも、
そのための脳のリソースを空けることの効果によるものでしょう。


このように、
紙やデジタルで頭の中を書き出すことが
習慣になってから、行動やタスク管理の面で、
改善が見られるようになってきたと感じています。

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