一つのノウハウやセオリーでやるのは限界があるのかもしれない

こんばんは、トモネコです。
クリスマスの夜にこの記事を書いています。

実は、個人的に衝撃的な出来事があり、
今夜の途中からクリスマスという気分でもなくなっていたのですが。

その出来事とは、Xの方ではすでに投稿しましたが、
マナブさんというビジネスインフルエンサーが、
Xからいなくなってしまった、というものでした。

この件については、まだあまり思考が追いついていませんので、
またの機会にします。

代わりに今回は、タイトルのようなテーマでお届けします。

単一の方法や理論の限界

私はnoteの毎日投稿の継続・習慣化や、
タスク管理、時間管理などに、
日々取り組んできました。

これらは、背景にある程度の理論的裏付けがあり、
多くの人が実際にうまくいってきた
方法論やマインドセットで実践しているつもりです。

ただそれでも、思うように調子が上がらなかったり、
十分に方法論通りに実践できないことも、
意外とよくあります。

特に最近は、寒さが厳しくなり、
疲れが出たりしています。

高いモチベーションを保ったまま、
愚直に時間管理やタスク管理その他の
ノウハウを実践しつづけることが、
必ずしもできず、最低限のことをかろうじてやり続けている感じです。

現代では複数のロジックを持つのがいい

こうした状況は、単一のノウハウとかメソッド、
単一のセオリーにだけしたがって何かを実践することの限界をあらわしているのかもしれません。

現代社会は、複雑になりすぎたために、
もはや一つの教え、成功哲学や原理などに
したがえば大丈夫、ということはなくなっていると言われています。

これは、Think clearlyという本のはじめの方に書かれていることです。

また、冒頭に名前を出したマナブさんが
ブログで紹介していた健康管理の本にも、
似たようなことが書かれていたようです。

単一の原理にしたがって、
すべてを解決することはできないということが、
色々な文脈で明らかになってきているのでしょう。

現代においては多様な価値観が
インターネットを通じて共有されており、
それらはときに、お互いに相容れないものであることもあります。

同じように、成功のためのノウハウも、
互いに矛盾していることもあったりします。
少なくとも、単一のメソッドやノウハウが
絶対的に正しいということはないわけですね。

だから、複数の判断基準、複数のセオリーやロジックを
柔軟に使い分けるのもときには必要なことでしょう。

一つの大きなセオリーの持つ弱点

私の実践しているタスク管理・時間管理の方法には、
背景には根本思想が、理論的裏付けとして大きな原理原則が
存在します。

そうした大きなセオリーは、
実際の現場における具体的な立ち回りは教えてくれません。

特に、不足の事態が生じた場合、
対応の仕方がわからなくなりやすいです。

また、セオリーが対処法を与えていたとしても、
大きな原理に根ざしているために、
一つのアクションが大き過ぎるため、
実行に移すのが難しいものになりがちでしょう。

このように、実行力に対して、
要求するタスクが大きすぎるのが、
単一の大きなセオリーや
それに基づいたノウハウ/メソッドの
弱点であると言えそうです。

複数の解決手段を持ち柔軟に使っていく

ここでの問題点は、
大きな原理原則が背景にある
単一の方法論では、
ときに実行・実践がしにくいということです。

これを解決するには、
複数の解決手段を持ち
柔軟に使いわけていくことです。

例えば、時間管理において、
今後の改善のために時間の使い方の
記録をとるのは、素晴らしいことです。

しかし、記録とかをする時間さえ惜しんで
とにかく集中してやり切ってしまうというのも、
とても有力なやり方であると考えられます。

タスク管理において、
頭にあることを紙に書き出すのも
とても有効なアプローチですが、
そこすら省略して、とにかく一度手をつけてしまう、
というやり方だって、悪くない場合もあるでしょう。

人は複雑ですから、
そのときのコンディションなどにより、
方法論通りに行動できる場合もあれば、
なぜかできない場合もあります。

だから、一つの原則にとらわれずに、
色々なやり方を試してみて、
勝ちパターンを把握していくのが、
長期的に見るとよいやり方だと考えられます。


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