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地域をつなぐ若者と音楽 ―メンバーインタビュー前編―

ねつせた!では、地域で活躍するジュニアオーケストラに密着し、その魅力を探ってきました!

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今回は、メンバーインタビューの前編です。
今回のインタビューでは、せたがやジュニアオーケストラ(SJO)で活躍されているメンバーの 若井 優希 さん と 池永 晴菜 さん にお話を伺うことができました。

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若井 優希 さん(写真左)
学年:高校2年生
担当楽器:ヴァイオリン
SJOに入ったきっかけ:中学生の頃友達に誘われたこと 

池永 晴菜 さん(写真右)
学年:中学2年生
担当楽器:クラリネット
SJOに入ったきっかけ:小学生の頃に所属していた吹奏楽団の先輩がSJOに入団していたから

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若井さんは、高校ではハイグリー部(合唱部)に所属していらっしゃり、週4回の活動を行っているそう。SJOではコンサートミストレスを務めており、数多くの音楽経験を生かしてSJOを一つにまとめる役割を担っています🎶

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池永さんはSJOの活動以外にも、中学校ではなんと3つの部活を兼部しているそう! それぞれ週1回の活動であったり朝に活動していたりと、SJOの活動としっかり両立できるように活動しているとのこと。ちなみに特に力を入れているのは茶道部だそうです🍵

SJOに加入以前からそれぞれ楽器に打ち込んでいたお二人。
なんと現在SJOの活動と学校の部活動を両立しているそう!😲
そんなお二人に私、みかん🍊から SJOの活動と部活動の違いをお聞きしました📝

若井さん すごく感じるのはSJOは先輩後輩の区別がないところです。私のパートはみんな同い年みたいにタメ語で喋っていて…みんな仲良くという雰囲気があります。部活はやっぱり上下関係がしっかりとあって、「先輩が来る前に部室に行かないと!」といった雰囲気なので、本当にSJOと部活で雰囲気は違います。 

池永さん SJOはメンバーが小学生から高校生までいるところが部活動との大きな違いだと感じています。年上や年下の人と関わるというのはやはり難しい点もあり、最初はやっぱり関わり方に戸惑いがありました。特にパートの先輩に対しては敬語がなかなか抜けなかったです。でも今年は合宿があったこともあり、段々慣れてきて関わりが増えてきています。
合宿では他パートの後輩がすごく話しかけてくれて…他パートと関わる機会もだんだん増えてきています。

若井さんが挙げてくださったのは雰囲気の違いでした。練習にお邪魔させていただいた時にも感じた年齢関係なくみんなが真剣に、かつのびのび演奏している光景は先輩後輩の括りなく仲が良いということが理由なのかと、とても納得しました!
一方で池永さんはメンバーの年齢層の違いによる接し方の戸惑いをお話してくださいましたが、音楽活動以外の面での交流も盛んなSJOでは自然と年齢の差を感じない雰囲気が生まれているようです😊

今回若井さんと池永さんからお話を伺い、部活動では経験できない幅広い年齢層の中でメンバーと交流を深めながら音楽を通じて一つになれる経験はSJOの大きな強みであり、SJOでしか表現できない音楽を作り上げるための大きな要素なのだと知ることができました✨

少しでもSJOの魅力が伝わったでしょうか?
次回はメンバーインタビュー後編です。世田谷とのつながりや、SJOの今後についてのお話を聞かせていただきました。お楽しみに!

せたがやジュニアオーケストラ オフィシャルサイト


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