顛趾利出否2

良い(面白い・興味がある)言葉に出会ったのでメモ
易の卦の言葉である。
偶然にも、今日は地下室のリニューアルで産廃物を掻き出し
捨てた日という偶然。


初六。鼎顛趾。利出否。得妾以其子。无咎。
初六。鼎、趾(あし)を顛(さかさま)にす。否(あしき)を出だすに利(よろ)し。妾を得て其の子を以ってす。咎なし。
象傳曰。鼎顛趾。未悖也。利出否。以従貴也。
象傳に曰く。鼎趾を顛(さかさま)にするは、未だ悖らざるなり。
否(あしき)を出だすに利(よろ)しきは、以って貴きに従うなり

この爻は鼎卦の初めにあたり、
鼎の中に入っている古い物を逆さまにして出し
ここをもって新しい中身を容れる準備が出来、咎なきを得るという意味です。


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