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人は一直線には成長しない
今日は、目標達成への道のりについて、とても大切な気づきを分かち合いたいと思います。
実は、人が成長して成果を上げていく過程って、私たちが思い描くような一直線ではないんですよ。
下の図をご覧ください。目標に向かって頑張れば頑張るほど、その分だけ実力がグングン上がっていって、まっすぐ目標にたどり着けるはず…そう考えがちですよね(図の赤い点線)。
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でも、実際のところは図の青い実線のように、目標達成までには長い時間がかかります。その間は、達成感を得られる瞬間が少なく、不安になることも多いんですよね。
そうすると、理想と現実のギャップが大きな不安となって襲ってきます。多くの人は、この不安が最大になった時に「やっぱり自分には向いてなかったのかな…」って諦めてしまう。でも実は、そこで踏ん張り続けられたら、ある地点を超えた途端にグッと成長して、目標を掴めるようになるんです。
思い出してみてください。僕たちも子供の頃、自転車や逆上がりの練習をしましたよね。最初は何度挑戦しても上手くいかなくて、転んだり落ちたり。でも、そこで諦めずに続けていったら、ある日突然できるようになって、それからはスイスイとできるようになった。人の成功も、まさにこれと同じなんです。
僕自身、起業した頃にこの成功曲線の話を教わりました。そのおかげで、結果がすぐに出なくても、地道に努力を重ねればきっと目標に到達できると信じることができました。不安を抱えることなく、目の前のことに集中する力を持てたのは、この考え方のおかげです。
ただ、成長のカーブを描くためには、ただ同じことを繰り返すだけでは足りません。自分に負荷をかけることが大切なんです。たとえば、これまで難しいと思っていたことが簡単に感じられるようになったら、それは新しい負荷を与えるべき時期に来ているサイン。
僕も今、自分自身にもっと負荷をかけるタイミングだと感じています。挑戦を恐れず、一歩踏み出してみる。それが新しい成長のカーブを描く始まりになるのだと思います。
これを読んでいる皆さんも、ぜひ自分の目標に向かう道を続けてください。その先にある急成長の瞬間を信じて、一緒に進んでいきましょう。
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