【群馬県利根郡昭和村】薪窯ピザとお菓子のお店 やまぼうし
2022/10/8。訪れるのは二回目。
<リピートの理由>
① おいしい
② よい食材を惜しんでない
③ ①~②に対し費用対効果がよい
よい店には①~③のどれが欠けてもいけない。(当社比)
「山ぼうし」さんのピザは薪窯を使っていて生地がもっちり香ばしい。
チーズはたっぷりでグツグツたぎっている。
クワトロフォルマッジには昭和村産のはちみつが付く。
こういうの好き。
今回も「クワトロフォルマッジ」と、あとは黒板メニューで目を引いた「鰯のピザ」を頼む。
「鰯のピザ」の具材は、オイルサーディン、ミニトマト、バジル、にんにく、モッツァレラ、トマトソース。
オイルサーディンってよく知らなかったのだけど、鰯の頭や内蔵を取り除き油漬けにし熱で調理したものらしい。
食べてみるとアンチョビより塩味が少なく、身が大きくて存在感があった。
そのオイルサーディンがゴロゴロ載っていて、他の具材もそれなりに入っているから、おかずをしっかり食べたかのような満足感。
そして、「クワトロフォルマッジピザ」到着。
チーズが潤沢、思わず「おー」と声が出る。
チーズの種類はリコッタ、ゴルゴンゾーラ、モッツァレラ、グラナパダーノ(下記別注)。
口に入れるとジューシーで四種類の味のバランスがよい、そして生地の香ばしさとくる。
はちみつが、単体でも香りがよく甘みが濃いのだが、ピザにたらすと至上の組み合わせだ。
もう無言、目を閉じ味わうのみ。
最後はデザートの「チーズケーキ」、これも外さぬおいしさであった。
ゆったり過ごす。
なんてしあわせなひととき……
注)グラナパダーノ(世界チーズ商会株式会社のHPより)
「グラナとは"粒状の"という意味で、パダーノはポー川周辺の平野の事を言います。その名の通り、割るとボロボロと粒状に崩れるので、この地域一帯で生産されるチーズはグラナという総称で呼ばれていました。グラナパダーノとパルミジャーノレッジャーノは見た目から似ていますが、パルミジャーノレッジャーノとは製法など違いがあった為にグラナパダーノは1996年にD.O.Pを取得してパルミジャーノレッジャーノとは別チーズになりました。」