【夜宵★日記116】SUQQUデビュー!②
2023/12/2
【夜宵★日記115】SUQQUデビュー!①からのつづき
◆ 辣腕BAさんと出会う
クリスマス時期の土曜のこととてSUQQUは順番待ち。
数十分ののちタッチアップとなる。
今回のBAさんは、以前リクイドファンデーションを試したとき、
「肌のキメがなくなってるからファンデーションがのらない。」
「毛細血管が浮き出ている。」
など指摘してファンデーション以外のものも勧めてきた人だ。
自分では気にしていなかったこともあって、正直いい気分がしなかった。
結局何も買わなかったせいか、ちょっと怖い感じがしたのを覚えている。
私の負い目と被害妄想かもしれないが。
そんなことで身構えてしまったが、今日はこのBAさんすこぶる愛想がいい。
と思っていたら、来た。
アイシャドウのタッチアップに行ったはずが、BAさん、私の最大の老けポイントをズバリ指摘。
目元のシワ感だ。
おお、言うねー、と意表を突かれる夜宵★であったが。
そういえば、最近マスカラをしても目力が出ず、疲れ顔だった(=老け)。
目頭付近のくぼみとキメの粗さとハリのなさが自分でも気になっていたけど(←ずいぶんあるね)、これが老け見えの原因であったか!
と目から鱗。
よくぞ教えてくれたBAさんよ。(←前回はカチンとなったくせに)
そこで、とBAさんが出してきたのが「ヴィアルム ザ スムージング クリーム」だった。
それをするりと塗ってもらったなら、あら不思議。
目元が生き返ったではないか。
数年前たしか私はこんな目をしていた。
目頭付近のハリ感によってここまで印象が違うものだろうか。
「皮膚のアイロンみたいなものです。」
BAさんはふっと微笑む。
これは危機感を煽る商法なのか、BAさんは純粋なる美の伝道者なのか。
そんなことは問題ではなかった。
目にした事実に、もはやこれを私は手に入れずにはいられなくなっていた。
◆ ツレ、ありがとう
その後、目をつけていたコンシーラーとアイシャドウ「03 光暮ーHIKARIGURE」もつけてもらう。
私の顔の特徴に合わせて塗ってくれて、その説明も詳細だ。
仕上がりはクリアだった。
決まりだ。
三点で33,000円。
シワ取りクリームが幅を利かせている。
立ったままスマホをいじって待っていたスポンサー・ツレから
「うぁあ。いいよ。」
とけだるそうに承諾があった。
ありがとうツレ。
思わず手を合わせる夜宵★。
こうしてクリスマスプレゼントの体で、40代にして夜宵★はSUQQUデビューを果たしたのである。
行きがけの駄賃とばかりに、帰り際コンシーラーとアイシャドウの使い方を再確認する私に、BAさんは丁寧に付き合ってくれた。
とっても勉強になって、いい気分で店を後にした次第である。
(ちなみにMiMCのチークは予算外となったため、忘れることにした。)
<コンシーラー覚え書き>
・上まぶたのキワにコンシーラーをしっかり塗るとよれやすいので薄く。
・目頭付近のコンシーラーはごく薄く。
・下まぶたにはコンシーラーを塗らず、くすみを影として活かす。
<アイシャドウ覚え書き>
・アイシャドウをのせる範囲は内側も外側も目のくぼみまで。
・シワっぽくなるので、気になる目頭近くはアイシャドウはのせない。
・求心顔が強調されるのを防ぐため、アイシャドウは目尻寄りに塗る。
・二重の幅が狭いから、締め色は2㎜程度に抑えるとよい。
・締め色をアイラインとするならぼかさない。影にするならぼかす。
・締め色は目幅を越えないよう引く。