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自己紹介、国際バカロレア(IB)の教員になるまで、これからやっていきたい事

皆様、初めまして。小林ゆうきと申します。

私はIB(国際バカロレア)を3年半教え、現在はアメリカの教育大学院を通じてIBの考え方を勉強しています。

初回となります今回は、①私の自己紹介と②国際バカロレア(IB)への思い、そして③これからやりたい事に関して書こうともいます。

ジュネーブの国連前にて IBはスイス発祥、本部もジュネーブ

①自己紹介


私の教員になろうと思ったきっかけは、小学生の時に出会った一人の塾の先生との出会いでした。

その先生は、それまで自分に自身のなかった私に、「努力すればなんでもできるようになる!君にも可能性があるんだ!」と、心から励ましてくださいました。

その言葉を胸に、当時は模試でもD判定しか取ったことはありませんでしたが、その時公立校として東京大学進学者数がNo.1と言われていた愛知県立岡崎高校を目指し必死に勉強しました。

その結果、幸いにも合格を勝ち取り、その時の成功体験は、その後の私の人生を支えてくれていると思います。(あさやん先生、今でも心から感謝しております。)

しかしながら、岡崎高校では周りの「勉強ができる人達」に圧倒されていました。

今はどうか分かりませんが、教員中心の授業であり、学力が人の価値を決めるような雰囲気に違和感を感じていた気がします。

その後1年間の浪人を経て、同志社大学 生命医科学部に入学し、分子生物学を学びながら教職の単位も取っていきました。学部の理科の知識ではまだ教壇に立てない気がして、京都大学大学院 生命科学研究科で脳神経の基礎研究に取り組み修士号を取りました。

このように私は日本の教育課程で学び、一応は「知識を測る」入試を生き抜くための勉強をしてきたと思っています。

京都は学生時代を過ごした街 スタバにはいつもお世話になってます

②青年海外協力隊としてアフリカで理科の教員をして、帰国後にIBの教員になる


修士まで生物学を勉強したわけですが、それでも日本の教壇に立てないと感じていました。

というのも、その時すでに国際教育や英語に強い興味を持っていて、まずは自分が世界を知らないといけない、教育が足りていないところでこそ教育の本質が見えるのではないかと考えていたからです。

同時に、これまで受けてきた教師が一方的に教え込む教授法が時代に合ってないように感じていました。

そんな中、どこで初めて聞いたかはっきり覚えていませんが、自然な流れで「国際バカロレア(IB)」を知ったのだと思います。

アフリカに出国する前に、知り合いの紹介でIB校に訪問する事ができました。その際、オンラインでワークショップを受けるとIBの教員になるために役立つCertificate(証明書)をとれることを知りました。

協力隊時代にIBのワークショップを受け、帰国後は運よくIB教員になる事ができました。

アフリカでの授業風景

③IBに惚れ込んだ私がこれからやりたいこと


私はIBにものすごい魅力を感じています。
これが私がずっとやりたかった、むしろそれを凌駕している教育なのだと思っています。

本業の片手間ではありますが、IBを語っていき、もっと多くの人にIBを知ってもらいたい。

また、IBにご関心がある方の相談を受けることで、ご不明点を解消する手助けになれればと思っています。

ご関心ございましたら、お気軽にご連絡いただけますと幸いです。

お問い合わせ先: nest.schools.association@gmail.com




「こんなことを記事にして欲しい!」など、コメント・ご要望もお待ちしております。引き継ぎよろしくお願いいたします。

#国際バカロレア #IB  

♦️本記事は、一般に公開されている情報の範囲内で作成されるよう留意しています。


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