小林ゆうき|国際バカロレア(IBDP)生物教師

IB(国際バカロレア)を3年半教え、現在は仕事で海外に駐在しています。アメリカの教育大学院にも在籍中。ご相談やお仕事のご依頼を受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。nest.schools.association@gmail.com

小林ゆうき|国際バカロレア(IBDP)生物教師

IB(国際バカロレア)を3年半教え、現在は仕事で海外に駐在しています。アメリカの教育大学院にも在籍中。ご相談やお仕事のご依頼を受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。nest.schools.association@gmail.com

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IB生物と、日本の高校生物を比べて思う事 IBを一言で表すと、?

みなさんお世話になっています。小林です。 先日の記事を友人に読んでもらったところ、「難しすぎる」と言われてしまい、、 もう少し、感じるままに、なるべくシンプルに書いてみる試みもあっていいのかなと思いました。 そこで、IBを一言で表すとどうなるか、考えてみました。 「知への探求?」 なんだか私はそう思います。 ぜひ、他のIBの先生方、IBで学んだ生徒のみなさんにも聞いてみたいところです。 ここでいう「知」は、日常と非常に強い繋がりを持っています。 日本の高校生物

    • (小林流)UoPeople 教育修士課程 攻略法

      皆様こんにちは、小林ゆうきです。 今回は、前回ご紹介させて頂いたUoPeople 教育修士課程の私なりの「攻略法」をお伝えできればと存じます。 前回の記事はこちら↓ 初めての有料記事にさせて頂きましたが、これからUoPeopleの教育修士課程にチャレンジしてみようかな!とお考えの方がいらっしゃいましたら、ご購入頂けますと幸いです。

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      割引あり
      • IBが協力して立ち上げたUoPeople の教育修士課程(オンライン)とは

        皆様ご無沙汰しております。小林ゆうきです。 私ごとですが仕事がようやく落ち着き、ようやく執筆したかったUoPeopleシリーズに着手する事ができました。 お時間許す限り、お付き合い頂ければ幸いです。 今回は、私の取り組んでいるアメリカの教育修士課程(オンライン)の大まかな概要をご紹介できればと存じます。 皆様、University of the People (UoPeople)という大学を聞いたことがあるでしょうか。 アメリカの高等教育機関であり、実態としてのキャ

        • IBは「障害」を持つ生徒と学ぶことを想定している③ 〜IBの考えるインクルーシブ教育〜

          皆様お世話になってます。小林です。 今回は、前々回からのお話させて頂いている本テーマを、締めくくりたいと思います。 結論から申しますと、すでにタイトルにも記載しています様に、 IBは「障害」を持つ生徒と学ぶことを想定しています。 その大枠は、”Equity and inclusive education in the IB”というページに示されています。 このページは以下の文言から始まります。 そして、以下のように続きます。 そしてIBは、 世界中のIB校にお

        • 固定された記事

        IB生物と、日本の高校生物を比べて思う事 IBを一言で表すと、?

          IBは「障害」を持つ生徒と学ぶことを想定している② 〜アフリカで出会った「障害」を持つ生徒たち〜

          皆様いつもお世話になってます。小林です。 もう8年ほど前の話ですが、私がアフリカで教師をしていた時、 教室には 車椅子の生徒、 幼い頃にマラリアの影響で足が不自由になった生徒、 アルビノの生徒がいました。 最初は、あまりにも自然に溶け込んでいるので、本当に驚きました。 むしろ、私がどう接していいのか、戸惑ってしまいました。 さらに驚くことに、この学校は全寮制だったのです。 この国の政府は、意図してそうしていると言うより、 単純に資金が無いので、一緒に学ばせて

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          IBは「障害」を持つ生徒と学ぶことを想定している① 〜「障害」は「多様性」である〜

          皆様お世話になってます。小林です。 今回からは、(使いたくない表現ですが)「障害」と「IB教育」の繋がりを探っていきたいと考えています。 と言いますのも、現在アメリカの教育大学院を通して学ぶ中で、ハッとした瞬間があったからです。 つまりは、 身体的な能力に違いがある人と学ぶことによって、生徒の寛容性と受容性は向上する と読み取れるのです。 私はこの学びを経て、 社会はさまざまな人々で構成されているのに、 なぜ、日本では、特別支援学校、特別支援学級と謳って、学びの

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          IB(国際バカロレア)の学校を選ぶ上で確認するべき4つのポイント

          皆様お世話になってます。小林ゆうきです。 本日は、「IBDPにおける科目のおさらい」始めさせて頂こうと思いますが、ご存じの方は以下の目次より読み飛ばして頂いて良いかと思います。 IBDPにおける科目のおさらい まずは、公開されている以下の図をご一読下さい。 DPの科目は、以下の6つの科目から構成されています。 Group 1 : 言語と文学(母国語) Group 2 : 言語の習得(外国語) Group 3 : 個人と社会 Group 4 : 理科 Group 5

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          IB(国際バカロレア)を教えて感じた、高校からIBで学ぶ前に知っておいた方が良い3点

          国際バカロレアプログラムは1962年に誕生した後、現在まで進化し続けてきました。 その考え方に影響を与えたとされているのは、以下の4人の教育者たちです。 IBは、以下の図に示された従来型の教育ではなく、革新型(Progresive)の教育です。 それは、「生徒中心」あり、「教科横断型」あり、「スキルバンドでの評価」であり、「暗記型とは対をなす」教育であったと、IBを教えた経験から感じています。 偉大な教育者の思想に影響を受け進化し続けてきた教育プログラムの中からデメリ

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          IB(国際バカロレア)を教えて感じた、IBで学ぶ3つのメリット 【2024.07.03ver】

          皆様お世話になってます。小林ゆうきです。 IBの基本的なシステムに関しては、文部科学省IB教育推進コンソーシアムや、IB認定校のHP、IB卒業生のブログやYouTubeなど、多く語られるようになってきたかと思います。 全体像を把握するには、文部科学省 IB教育推進コンソーシアムのHPが適していると思いますので、ご存じない方は以下のリンクをご確認ください。https://ibconsortium.mext.go.jp/about-ib/ さて今回は、私自身がIBを教える中

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          自己紹介、国際バカロレア(IB)の教員になるまで、これからやっていきたい事

          皆様、初めまして。小林ゆうきと申します。 私はIB(国際バカロレア)を3年半教え、現在はアメリカの教育大学院を通じてIBの考え方を勉強しています。 初回となります今回は、①私の自己紹介と②国際バカロレア(IB)への思い、そして③これからやりたい事に関して書こうともいます。 ①自己紹介 私の教員になろうと思ったきっかけは、小学生の時に出会った一人の塾の先生との出会いでした。 その先生は、それまで自分に自身のなかった私に、「努力すればなんでもできるようになる!君にも可能

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