【5月の取り組み】
1カ月空いてしまいましたが、5月の取り組みを報告いたします。
4月からNestも新しいメンバーを迎え、新たなスタートを切りました。
「子どもたちは村の宝。」西粟倉村の教育移住の窓口を開設しました!
村にいると「子どもたちは村の宝だ」ということを村の皆さんからよく伺います。
実際、子どもたちを見かけると声をかける地域の方や、仕事終わりにスポーツ少年団で子どもたちと関わる方。学校の授業にお越しいただきお話ししていただいた方、学校の外で教室をされている方。子どもたちを、むらの大人たちはとても大切にしています。子どもたちを見守る人たちが、たった1400人ほどの村なのに子どもたちにとって本当にたくさんの学び、体験する場を支えています。
そんな村だからこそできる新しい切り口として、「教育で移住」を生むことにNestはチャレンジします。
昨年の秋から構想をはじめ、「百年の森林(もり)あわくらでまっすぐ育つ 教育移住の窓口」というwebサイトの立ち上がりました。地域の皆さんにもたくさんたくさんご協力いただきました。村内の皆さんにも、村外の皆さんにもたくさん観ていただけるサイトとなりますように。
地域おこしプログラム体験!
Nestでは、現在1泊2日・2泊3日の地域おこしプログラムを提供しています。
先日もインターンをお考えの大学院生が来村され、西粟倉の様子をみて、中学生とのかかわりや企画作成を体験されました。
ネットや人づてで聞いた情報だけでなく、実際に西粟倉に来て感じ、考えたことでより深く地域を知り、また、企画作成のプログラムやNest社員との雑談のあいだに「自分の軸」をもう一度見直せました、というご感想もいただきました。短期の地域おこし研修にご興味のある方は、ぜひ申し込みフォームからお申し込みください。
インターン・ボランティア申し込みフォーム↓
https://forms.gle/BDW5h25XXbSjVy4j7
Nestでは現在長期インターンも募集しております。シェアハウスになってしまいますが、最大4名までご利用いただける滞在用宿舎もございます。こちらもご関心ある方はお気軽にお声がけください。
あわくらみらいアカデミーの一環として、中学生が出店しました!
4月29日(木・祝)にあわくら会館にて行われた「お家カレーぐらんぷり&みんなでフリーマーケット」にあわくらみらいアカデミーの活動として、中学3年生5名が出店しました。
メニューはフルーツサンドとスティックサンド(パンの耳を使ったオリジナルサンド)。当日は部活の予定もあり午後1時からの出店となりましたが、午前中に予約していただいたお客さんもいたこともあり、1時間半でフルーツサンド26個、スティックサンド24個を販売しました。
フルーツサンドを作る子も会計を担当する子も怒涛の1時間半となりました。みんな初めての出店でしたが、どうやったらきれいに包めるか、机の配置はどうしたらいいかなど、それぞれ精一杯考え、動くことができていたなと思います。
残念ながらホイップが足らなくなり、500円ほど赤字になってしまいましたが、予算を立てたり、販売価格を設定したり、備品を借りるために借用書を書いたり…出店するために様々な経験をしました。振り返りでは、「準備も含めこの経験が将来役に立ちそう!」や「またこのメンバーでやりたい!」という感想が出ました。
ただ楽しいだけじゃなく社会との接続に挑戦し、それをみんなで乗り越えられた達成感が今回参加してくれた5人に感じてもらえたのではと思います。
今回の出店で「できた!」ことを自信にいろんなことにチャレンジしてほしいなと思います🌱
あわくらみらいアカデミー@オンライン開催しました!
第七回「自分の手で糸を紡ごう!」を各家庭をオンラインでつないで、実施しました!
小学生4人とインターン候補生1人が参加してくれました。手で紡ぐのは大人でも音をあげたくなるほど、難しいことです。なおかつオンラインで、子どもたちと一緒にできるのか不安な気持ちも大きくありました。
プログラムには今回綿花をご用意いただいた農家さんも説明に来てくれました。地場産の綿花を使ってのプログラムも嬉しく思います。思い思い、それぞれの太さの糸をつむいで終了。時間ぴったりに終わりました。
今後はスピンドルを使って紡いだり、染めたり、編んだり織ったり、糸を作ってからの応用もしていきたいと考えています。
ご希望者には再度実施も検討しているのでぜひご連絡ください。
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