【12月の取り組み】
寒さが厳しくなる中、12月も様々な取り組みを行いました。
12月4日やってみんCAFE
あわくら会館でCICA HOUSEさんが主催されたイベント「シカマルシェ」に子どもたちが出店しました。
新たに2名の仲間が加わり、1回目開催した経験を活かしてお会計の動線や商品や販売個数の見直しなどの準備を重ね、当日を迎えました。
前回お客さんから「ホットコーヒーを出してほしい」と要望があったため、豆から手で挽いたコーヒーにも挑戦しました。
今回は中学生の日程が合わず、小学生のみでお店をオープンすることになりました。最初はお客さんが少なくゆとりをもって対応できていましたが、どんどん忙しくなると焦って空回りしている子もいました。しかし、「伝票私が書くよ!」「宣伝行ってくるからお会計よろしく!」など声を掛け合いながら協力できた場面が多々ありました。
イベント終了前に用意していたパンケーキ、カップケーキが完売。やり切ったけれど、もう少しここをこうすればよかったという意見も出ていました。
次回開催は未定ですが「次もやる!」とのことでどんどん成長していく姿が頼もしいです。
12月10日ママさんおふ会
お母さんたちがほっと一息ついて楽しめる「ママさんおふ会」を地域の方が企画され、Nestも親子で楽しめるボードゲームコーナーを出しました。日ごろは家事に育児、仕事と頑張るお母さんたちに向けて当日はコーヒー、豚汁、ヘッドスパなどの出店がありました。
ボードゲームコーナーではお母さんと一緒にゲームを楽しむ子もいて、Nestで毎回行っているゲームディよりも様々な世代の方に楽しんでいただけました。
子ども連れのお母さんたちがたくさん集い、交流や癒しの場になっていました。次回も2月に計画されるそうです。是非おこしください。
12月18日やってみんCAFE振り返り
4日に開催した「やってみんCAFE」の振り返りを実施しました。振り返りでは当日お客さんが増えると焦ってしまったせいか「また走ってしまった」「コーヒー豆の粉が飛び散っていた」などの反省から改善点が上がっていました。
今回初の試みでおこなったお客さんからのアンケートでは「前回よりもおいしくなっていた」「看板を作ってはどうか?」などの声があり、良かった点、今後やってみたいことにもつながっていたようでした。
次回は3月に村で行われるイベントでテイクアウトのみでの出店依頼があり、今後はそれに向けて準備を進めていきます。
12月24日小学校6年生「岡山学び大賞」
地域を題材として学んだことを発表する「岡山学び大賞」に西粟倉小学校6年生がオンラインで参加しました。6年生は地域のゴミ拾いをし、どんな影響をごみが与えているのかを考えた「クリーン作戦」を題材に発表しました。当日は他の学校との質疑応答を行い、6年生19人の1人1人が質問に対して考え、協力して丁寧に答えていました。
他の学校の児童と関わる機会がなかなかない中で、同世代との意見交換ができるいい機会になっていました。
12月25・26日あわくらみらいアカデミー「ものづくりパーティー」
第14回あわくらみらいアカデミーでは「やってみんクリスマスモノづくりパーティー」を実施しました。
事前に2回準備を行い、自分でどんなものを作るか、どう来た人に楽しんでもらうかを考え企画書を作成しました。今回は、ケーキ作り、リースづくり、マインクラフトを使ったナゾトキ体験、プログラミング体験、レジンのワークショップといった企画が上がりました。パーティー前日はあわくら会館に宿泊し、準備を進める気合の入れようです。
お客さんが来てくれるか心配でしたが、たまたま会館に来ていた方々もふらっとお客さんとして寄ってくれました。精一杯もてなした子どもたちは、振り返りで「もう一回やりたいと言ってもらえた。」「楽しんでもらえた。」と嬉しそうに話してくれました。
また、パーティー前日からの共同生活の中で夜なかなか寝付けない子が他の子の迷惑にならないように過ごす方法を考える場面などもありました。自分の「やってみたい!」以外にも誰かの気持ちや想いを大事にできた会でした。
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