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シンママ看護学生で辛かったこと

こんにちは。eritaです!
私はシンママ時代に看護学校に入学し、2024年に無事卒業して看護師資格をとることができました。

前回までは良かったことばかりを書いておりましたが、今回はシンママで看護学生となり辛かったこと・大変だったことなどを書いていきたいと思います。

あくまでもシンママ全員に当てはまることではなく、私個人的なものも含まれますので、ご理解の上読み進めてくださいね!




①実習中、子どもの送迎等の調整が大変


看護学校の臨地実習(病院等での実施)は、とても朝早いです。
実習先が遠ければ、自宅から6時出発の日が2〜3週間続くこともありました。

その際に問題となったのは、子どもの朝の支度や保育園・学校の送迎ができないことでした。

実習中は、ただでさえ毎日夜遅くまで実習記録を作成する必要があります。
その上、朝も早いため、どんなに眠くても、

①自分の翌日の実習準備
②子どもの保育園・学校の着替えや持ち物の準備

だけは絶対に前日の夜、寝る前に準備する必要がありました。

また、準備したものを、送迎してくれる家族や協力者などに引き継ぎしなければなりません。

実習の日程が決まれば、すぐに協力者に日程を伝え、調整してもらっていました。

私の場合は、ほとんど母親(子どもたちのおばあちゃん)にお願いする必要がありましたが、それがものすごく大変でした・・・
それについては、あとで書いていきます。



②子どもと関わる時間が減ってしまうこと


看護学生は、毎日のように課題(宿題)を抱えており、学校から帰ったあとも休日も、課題に時間を取られてしまいます。

また、各科目から出される課題は成績に大きく影響しますので、結構な力を入れて取り組む必要がありました。

私がどのように課題や実習記録を乗り切っていたかについては、こちらの記事に詳しく記載しております。


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どんなに急いで取り組んでも、絶対に子どもと関わる時間は減ってしまいます。

その時に、よかったなと思ったことは、私の子どもが2人兄弟だったことです。
男の子同士ケンカをしながらも、2人でワイワイ楽しんでいることも多くて、本当に助かりました。


当時は子どもと向き合う時間が減ってしまい辛かったですし、あの時の貴重な時間を取り戻すことはできません。

ですが、看護師の資格をとったことで今の私には選択肢が多くあり、これから子どもと関わる時間を多く作れる人生設計も考えられるようになったので、全く後悔はしておりません。



③協力者が毒親だったこと


これは、私にしか当てはまらないかもしれないので、全く参考にならないと思います(笑)

が、私の看護学生時代「1番何がつらかったか?」と聞かれると、間違いなくこれです。

これ無しには語れないほど、私にとっては地獄を感じた元凶でした。


毒親については、今後も少しずつ投稿していく予定ですので、ここでは深くは語りません。(字数がすごいことになるので語れません)


話を戻します。
一体どのように辛かったかと言いますと、
子どもの送迎問題の最後でも触れましたが、母親は私の協力者でありながら、それを上手く利用し脅迫してくる存在でした。


私の母は、ヒステリック、被害妄想、自己愛の塊のような人間で、自分が幸せじゃないと感じると、子である私まで道連れにしようと考えるような人です。

考えるだけではありません。言葉にもします。

「あんた、今まで誰のおかげでここまでやってこれたと思っているの?自分だけ幸せになろうとか考えているんじゃないだろうね?」

平気でこのような言葉を私に投げつけてきました。


なにか気に食わないことがあると、必ず実習の前夜に私のところへ近づいてきて

「私ばかり頑張っている。もう耐えられない。
私、明日からあんたの子どもたちの面倒見ないから。全部自分でどうにかしなさい。」

と脅してきました。


地獄でした。

明日から実習という時に…
首を絞められて、◯されるような感覚に陥りました。


看護学生の3年間、何度も何度もです。

実際、翌朝になると何事もなかったかのようにしていることも多かったですが…

私は前夜ひたすらネットでベビーシッターを検索したり、眠れるはずもなく、最悪なコンディションで実習へ向かうことも多かったです。


早くこの人から離れたい。

あと2年耐えれば…
あと1年…
あと半年…
と毎日のように卒業までの期間を心の中でカウントダウンしながら過ごしていました。


当時は事情があって、母と一緒に暮らさなければなりませんでしたが、この頃には「事情なんてもう知らん。私は卒業したら即出て行くんだ」と心に決めていました。


これ以上は話が長くなってしまうので、毒親については、また別記事で書きますね(笑)


つまり、協力者が毒親であるというような、少し珍しい立場の方でない限りは、乗り越えられる辛さです!!



さいごに


もし、これを読んでいるあなたが、
これから看護学校に行こうかな?と悩んでいる方であれば

もう一度、自分の心に聞いてみてほしいです。


「なぜ看護師の資格をとりたいの?
 看護師の資格を取る目的は何?」



答え:看護師になりたいから!!



きっとそれだけではない方も多いと思います。

特にシンママの皆さんであれば、色々な思いや事情を抱えていると思いますから。


目的が明確になれば、それを絶対に忘れないでください。

きっと学生期間中、辛いことがあった時にあなたの支えになります。

そして、無事に卒業し資格を取ったあとは、あなたを助けてくれます。



そして
絶対に、なるべく、できれば、辛いことがあっても
看護学校は辞めないでください。



看護師は辛くなったらいつでもやめていいと思います。


特にシングルマザーの方には、心の支えが絶対に必要です。
自分らしくいられるように。
子どもと笑顔でいられるように。


乗り越えるのはとても大変だと思いますが、人一倍努力して得られるその資格は、必ずあなたの心の支えになります。


悩んでいる方、辛い状況の方、これを読んでくださった全ての方々に、少しでも参考になれば幸いです。

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました(*^^*)



その他の記事も、ぜひ読んでみてください。

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